黄昏通信社跡地処分推進室

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2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『Gene Mapper -full build-』 藤井太洋 ハヤカワ文庫JA,2013

『Gene Mapper -full build-』 ISBN:9784150311070 著者のデビュー作。この作品の前身にあたる「Gene Mapper」を電子出版し、いきなりそれが大きな評判を集めてついには書籍になり、作家としてデビューすることになった、という著者の経歴はあまりにも有名で…

セルモーターとおれ

教習所で習った知識で「これ一生使わねえだろうなー」と聞いた瞬間に思ったのに今でも忘れないのが、踏切内でエンストしちゃったときに、踏切から脱出する程度の距離だったらセルモーターを回しながらクラッチをつなげばエンジンをかけなくてもモーターの力…

ジロ・デ・イタリア第 20 ステージ

ヴィンチェンツォ・ニーバリである。中盤戦どちらかといえば先に仕掛けながら勝負どころでついていけない不甲斐ないレースが目立ったニーバリが、この二日は本当に別人のようなレースをして、二日前にはトップから五分近く離されていたのを一気に逆転した。…

息子の運動会。息子と同じタイミングで出て、入場待ちに並ぶ。例年は日陰の争奪戦になるらしいのだが、今年は幸い雨の心配のない曇天という絶好の天気で、なんの遮蔽もないところにシートを広げる。両親と義母を招いて6人で観戦した。 息子の出番はダンスと…

ミカド(2016-05-28 記)

ミュータントナイト 1回目、まずまず順調に行くが 15 面でまた分裂をつかんでしまう。青球はなんとしても避けた方がよさそうだ。2人ぐらい死にながらも分裂体を上手くおさかなにぶつけて 15 面は突破し、16 面でものりものに乗り込むことには成功したが、…

『美術館の舞台裏: 魅せる展覧会を作るには』 高橋明也著 ちくま新書,2015

『美術館の舞台裏: 魅せる展覧会を作るには』 ISBN:9784480068613 著者は三菱一号館美術館の初代館長で、国立西洋美術館に学芸員として長く勤めた経験を持つ。タイトルは「美術館の舞台裏」だが、それこそ「そも学芸員とは」というレベルの話から始まって、…

ハナメモ 2016:5月中旬分

05-16 ドクダミが始まった。日陰に咲いてるイメージだけど多分嫌われるから駆逐されてるだけで日向でも普通に育つのだと思われる。おれの職場の建物の前面道路にはツツジの植え込みがあるのだが、その足元にはドクダミが堂々と咲き誇っている。 アジサイちょ…

ネクタイの結び方を一種類しか知らない。これまで仕事だろうが結婚式だろうがその一種類、すなわちプレーン・ノットで押し通してきたのだが、ここへ来て我ながらどういうわけか、「他の結び方を覚えてもいいのではないか?」という気になってきた。さっそく…

(2016-05-24 記)

朝テレビをつけたらツアー・オブ・カリフォルニアをやってたのでその時点からステージ終了まで観てしまったのだが、やはりペテル・サガンである。観始めたときには残り 25km ぐらいで(どうでもいいけど残り距離がマイルとキロメートルで切り替わるのが地味…

大山詣で(第二回;2016-05-23 記)

というわけで、久しぶりに山に登ってきた。今回は兄夫婦、父、妻と息子、おれの6人パーティ。娘はもはや背負子に乗れないが今回のコースを歩き通せるとも思われず、あえなく義実家に預けられることになった。 0900 ヤビツ峠出発 0940-0950 2番で休み 1055-1…

『ボビー・フィッシャーを探して』 フレッド・ウェイツキン著/若島正訳 みすず書房,2014

『ボビー・フィッシャーを探して』 ISBN:9784622078524 同名の映画の原作。映画の公開は 1993 年だったそうで、日本でも翌年に上映されているから、実に 20 年おいて原作が翻訳されたことになる。なぜ今になって、とは思ったが、ともあれちょっと気になって…

アスファルトとコンクリート

少し、というかもうもしかすると三ヶ月ぐらいは前だろうか、息子に「アスファルトって砂や石は入ってるの?」と聞かれた。たぶんその前におれがコンクリートについて「セメントに砂とか石とか混ぜた奴なんやで」というような説明をしたから――だと思うのだが…

(2016-05-16 記) コストコに行く。多分二ヶ月ぶりぐらい。連休が明けたタイミングだったからか、コストコとしてはかなり空いていた。フードコートでは珍しく若いカップルの隣に座った。どういうわけでコストコでデートなどしていたのかは謎だった。女の子…

ミカド

ミュータントナイト 1回目は 13 面で右上に行って、左へ曲がるところで真後ろから来るトゲを避けきれずに死に、6連射がなくなったためその勢いで全滅。だめもとでも左ルートに行くべきだった。少なくとも、6連射抜きでは右ルートはきつすぎた。 2回目は…

MS Excel の DSUM という関数を初めて知る。これはすごいな。今まで複数条件で集計するときは無理矢理 {=SUM(IF(SUM(IF...} とかやってたのだが、むしろ何故おれは複数条件で集計する関数があるに違いないと思いつかなかったのだろうか。盆暗感がある。 月初…

ハナメモ 2016:5月上旬分

05-01 白い悪魔ことアベリアがはじまりました。これから彼らの長い長い夏が始まります。つまり今年はもう夏しかないということになる(年明けぐらいまで咲くので)。それはいやだな。 05-02 ヒルザキツキミソウが植え込みで淡いピンク色のお椀のような形の花…

『モダニズム建築の軌跡』 内井昭蔵編 INAX 出版,2000

『モダニズム建築の軌跡』 ISBN:9784872750966 ちょっと前までトイレ文庫になっていたこの本。近所の図書館で出されていたリユース資料をもらってきたものだが、なかなか楽しかったので感想など書いておく。 おれは建築に関する知識は殆ど持ってなくて、勉強…

母の日。妻が午前中出かけていたので、子供たちと花束を調達しに行ってから、無印良品のショコラシフォンケーキを作る。息子と娘にわちゃわちゃ手伝わせてなんとか生地までは作るも、なんか量が全然足りない。たぶん紙のカップに(焼く前の状態で)一杯に近…

ミカド(昨日の分)

グロブダー B13 で三機だか四機だかやられる。難しいことを考えずに直線的にイエローを狙いに行った方がいいのかも。ちょっと迷いが出ている。 B18 は最初左に行くこと!! 右から行くのが癖になっているので治さなければ。 B24 で終了。最近いまいち。 ミュ…

(2016-05-08 記:自分用の記録のため) この日は泊まり勤務だったのだが、19 時頃閃輝暗点が出る。イブプロフェンを飲んで、普通に仕事をしていたが、症状はほとんどなし。少し頭痛いかなというぐらいだった。このひと月強で3回目と明らかに頻度が高く、偏頭…

『クロックワーク・ロケット』 グレッグ・イーガン著/山岸真・中村融訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ,2015

『クロックワーク・ロケット』 ISBN:9784153350243 いろいろな本と並行して読んでいたので、ようやく読了。とはいえ二三週間前だったと思うけど。 イーガンの新作は、ついに物理法則そのものが現実世界とは違う世界を舞台に持ってきた。前作『白熱光』でも、…

今日は(結果的には)ひとり時間の日。ということで、昼間は妻がひとりで出かけ、夜は出かけさせてもらった。新宿でKとEと呑み。どうしようもないことばかりしゃべる。友人というのはそういうものかも知れない。

両親と、姉一家とともに、代々木公園でピクニック。ちょうどいい気候の時期に好天にも恵まれ、たいへん気持ちよかった。

『オートメーション・バカ─先端技術がわたしたちにしていること─』 ニコラス・G・カー著/篠儀直子訳 青土社,2014

『オートメーション・バカ─先端技術がわたしたちにしていること─』 ISBN:9784791768448 さまざまな分野でオートメーション――自動化は進んでいる。一番顕著な例が航空機の操縦だ。飛行が順調な場合は機長と副操縦士がなすべき操作はそれほど多くはないらしい…

代休なので、子供たちを送り出してから妻と出かける。最初は映画を観に行こうと言ってたのだがどうもぴんと来るのがなく、なんとなく二子玉川に出かけることに。ライズのテラスをぶらぶら歩いたり蔦屋家電を冷やかしたり、その後ごはん食べて買い物して、ま…

ハナメモ 2016:4月下旬分(05-02 ちょっと追記)

(04-22) ネムノキ、例によって冬場にばっさり枝も切られて寂しい姿になっていたが、葉がちょろっと出てきた。こうなるとぐんぐん伸びて、そのうち花が咲くはずだ。綺麗な花なので楽しみ。 ヤエヤマブキ、ぱっと見るとバラの一種と思ってしまう。(と思ったら…