黄昏通信社跡地処分推進室

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2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

力仕事というほどではないけれど

毎年恒例のファイル整理。隣のチームの管理するファイルが一年分溜まるたびに地下倉庫に持っていって、保存年限が過ぎた奴を捨てるだけの仕事なのだが、それなりに分量があるので日常業務の片手間にはできず、こんな風に日を決めてみんなでジャージに着替え…

みんはや企画:「その辺の花(初夏~梅雨編)」

季節の花に関するクイズ……なのだけど、やっぱり植物を問題にするのすげー難しい。なるべく主観的に、それでいて確定するようにと考えると歪な問題が多くなってしまうようにも思う。ほんとはもう少し雑草っぽいものを入れたかったんだけどねた切れもあって植…

Catch the Tube

時差出勤でちょうど地下鉄に乗っているタイミングで緊急地震速報が鳴った。警報を受信して電車は非常ブレーキで駅間に止まり、非常停止信号が解除され次第発車します、とのことで、おれは座っていたこともあってのんびり待っていた。ところが電車は動かない…

片手脱皮

片手が脱皮。もうはっきり片手の方がたろうより大きくなった。もしかするとたろうの水槽が狭すぎて大きくなれないのかもしれない(片手の水槽の方が 1.6 倍ぐらいでかい)。だいぶざりがにっぽくなってきた……と思うのだが、そのあとザリ子を見るといやまだま…

いざ!

というわけで、このご時世なのにみなさんを招いて。それぞれにがっちり準備して凄腕のプレゼンターを連れてきて、気合いの入った説明をしてもらう。これは面白かったな。そしてその場で集計。ちょっと緊張したけどそれなりに大きな得点差になり、どうやら集…

『月の光 現代中国SFアンソロジー』 劉慈欣(リウ・ツーシン)他著/ケン・リュウ編集/大森望、中原尚哉、大谷真弓、鳴庭真人、古沢嘉通訳 早川書房:新☆ハヤカワ・SF・シリーズ,2020-03

月の光 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)作者:劉 慈欣発売日: 2020/03/18メディア: ハードカバーみんな大好きケン・リュウによる中国 SF アンソロジー、『折りたたみ北京』に次ぐ第二弾だ。前回よりも少し多くの作家に手を広げて、その分…

『西への出口』 モーシン・ハミッド著/藤井光訳 新潮社:新潮クレスト・ブックス,2019-12

西への出口 (新潮クレスト・ブックス)作者:ハミッド,モーシン発売日: 2019/12/24メディア: 単行本主人公の若いふたり、サイードとナディアは、名前の明かされない国*1の大きな都市で夜学に通う生徒同士として出会い、惹かれ合いつきあい始める。だが内戦が激…

連休三日目

この日から子供たちが家に居る。というわけで一緒に過ごすのだが、これはこれでひたすら宿題をせっついてるかだらだらしてるかみたいになりがち。当たり前だが出かけられる方がメリハリはつきやすい。公園とか行けばいいのかもしれんけどそれも行きづらくて…

二日目

この日も昨日と同じような感じ。妻は今度は PTA の仕事で昨日より早く出てしまった。というわけでカーペットころころしたり掃除機かけたり食器洗ったりわりと気合い入れてこなして、あつ森やって、買い物に行って、昼飯にかつおのたたきとジャンボとりもも串…

連休初日

この日から四連休。だが子供たちは普通に小学校に行かねばならず、妻は仕事。というわけでおれだけで家に居る時間が長かった。本読んだり昼寝したりだらだらして過ごしたが、中々よかったな。もしかするとちょっと疲れてたのかもしれない。

一日早めといてよかった

仕事、ここへ来て……みたいな変更があって、唸ってしまう。それであれば最初からその人に聞いていればよかったのに。完璧な人も完璧な仕事も無いのはわかっているけど、この大一番でこれというのはなんとも歯がゆい。あとそれでしわ寄せ回ってくるのはちょっ…

しめきり

というわけで、次々に来客。なんで皆さんあんなに時間ぎりぎりにいらっしゃるのかしら。真面目な話、もう少し早く来てもよいのではないかと思う。こっちも次から次に相手しなくてすみますし……。

『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 ヘンリー・ジェイ・プリスビロー著 小田嶋由美子訳 みすず書房,2019-12

意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか作者:ヘンリー・ジェイ・プリスビロー発売日: 2019/12/18メディア: 単行本全身麻酔に漠然とした興味がある。よく考えてみると、あれはすごく変なものではないか? なぜ意識や感覚を失うのか、…

『世界からコーヒーがなくなるまえに』 ペトリ・レッパネン、ラリ・サロマー著/セルボ貴子訳 青土社,2019-10

世界からコーヒーがなくなるまえに作者:ペトリ・レッパネン+ラリ・サロマー発売日: 2019/10/25メディア: 単行本(ソフトカバー)フィンランドはひとりあたりのコーヒー消費量が最も多い国のひとつなのだそうだ。知らなかった。その国のコーヒーおたく二人組…

『みんなにお金を配ったら-ベーシックインカムは世界でどう議論されているか?-』 アニー・ローリー著/上原裕美子訳 みすず書房,2019-10

みんなにお金を配ったらー―ベーシックインカムは世界でどう議論されているか?作者:アニー・ローリー発売日: 2019/10/11メディア: 単行本みんな大好き、ベーシックインカム。でもこれって結局なんなんだろう、どういうことなんだろう、と思っている人も多いん…

粉瘤

少し前から右肩にできものみたいなのができていた。半年ほど前からは見てわかるぐらいふくらんでいて、痛みなどは全くなく、触るとむにむにとやわらかい。本当に主観的には全然無害なのだが、少しずつ少しずつ大きくなっている。先日山麓に行った時に(たし…

コストコ

仕事が一段落してる間に有休を取らねばならず(なんせ年五日取らせることが会社側の義務になってるので)、迷ったけどひさびさにコストコヘ。いつもの車が借りられず、ちょっとだけ離れたところの車を借りる。シエンタ。乗り心地はハリアーに遠く及ばないが…

『魔王: 奸智と暴力のサイバー犯罪帝国を築いた男』 エヴァン・ラトリフ著/竹田円訳 早川書房,2019-10

魔王: 奸智と暴力のサイバー犯罪帝国を築いた男作者:ラトリフ,エヴァン発売日: 2019/10/17メディア: 単行本これはまたすさまじいルポルタージュである。原題は“The Mastermind --Drugs. Empire. Murder. Betrayal.”というので魔王は若干ニュアンスがずれちゃ…

みんはや企画:「マジック・ザ・ギャザリング(カード名以外)」

なんというか、ホームグラウンドのクイズを作りたいという思いはずっとあって、ちまちま作り溜めてきたのだけど、30 問たまったので部屋を立てた。人名、デッキ名、カードタイプ、ルールについて、聞けることはいくらでもある。答えたい人がいるかどうか。 …

ひといき

仕事の方はわずかな間ながらちょっとだけ余裕ができた……がこれは次なる嵐の前の静けさといったところ。それでもともあれ一息つけるのはありがたい。

基本セット 2021 仲間うちシールド戦

いつものやつ。今回は6人集まったのでスイスドローの3回戦。 《炎の心、チャンドラ》を筆頭に神話レア/レアが赤に4枚、赤緑に《ケルドの心胆、ラーダ》が入ってたのでまあ赤緑かなというところだったが、緑のクリーチャーが微妙。チャンドラが居るんだか…

ぼんじり

引き取り訓練である。妻が学校関係のイベントで不在だったためおれが引き取りに行く。だいたいの始まる時間だけは予告されていたものの、あくまで緊急メールを受け取ってから家を出てくださいとのことで、じっと家で待つ。だが来ない。しびれを切らしてさす…

氷の音楽

子供に水を持たせるために、朝水筒に氷をいくつか入れて、その上から水を注ぐ。水がたまって水位が上がると、氷が浮かんできてぶつかり合い、水筒の内壁の金属筒にも当たる。氷と氷、氷と金属のたてる音が水筒の内側に響いて、えも言われぬ美しい音色をかな…

『数の女王』 川添愛著 東京書籍,2019-07

数の女王作者:川添 愛発売日: 2019/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)著者お得意の数学ファンタジー。今作のテーマは数論である。数論というのは不思議な分野で、整数を扱う分野なわけだが、整数というのは数全体のなかに離散的にぽつりぽつりと存在す…

たろう脱皮

対抗するかのようにたろうが脱皮。これでまた大きさが同じぐらいになった。まじまじ見てて気付いたのだが、どうやらたろうの方が少し赤い。特におなかの方とはさみの先に顕著に出ている。おんなじもの喰ってるはずなのだが面白いものだ。

みんはや企画:「短文修行 (1)」

これまでなんとなく長文クイズばっかり作ってきたのだが、たまには短文クイズを作ってみようと思った。課した制限が「60文字以下」。明確に短文の定義があるわけじゃなさそうだが、「短文基本」を銘打つ abc という大会のレギュレーションが 60 文字以下らし…

寄り合い

会合を主催。Zoomでやったんだけど、直接来訪して参加される人もいて、かなりややこしいことになった。おれは自分の席のデスクトップから参加して資料を出さねばならず、人があちこちに散らかって対応する羽目になった。たぶん、だけど、似たような事態は他…

味玉について

家で過ごす。昼ごはんをラーメンとあらかじめ決めていたので前日から味玉を仕込んでいたのだが、なかなかよかった。まあラーメンじゃなくても味玉喰えばいいのであって、たまに仕込めばいいんじゃないかという気もするけど、味玉のたれってどうももったいな…

『翻訳夜話』 村上春樹、柴田元幸著 文藝春秋社:文春新書,2000-10/『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』 村上春樹、柴田元幸著 文藝春秋社:文春新書,2003-07

翻訳夜話 (文春新書)作者:春樹, 村上,元幸, 柴田発売日: 2000/10/20メディア: 新書翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)作者:村上 春樹,柴田 元幸発売日: 2003/07/19メディア: 新書二冊まとめて(だいぶ違う本なのだが)。村上春樹と柴田元幸という、当代…

片手脱皮

片手が脱皮。あきらかにたろうより大きくなった。片手は石を積む癖があって、水槽の底に敷いている砂利を日によっては水面からはみ出るほど隅っこに積み上げたりしている。かと思うとそのうちあとかたもなく平らに戻しちゃうので、あんまり考えがあってやっ…