黄昏通信社跡地処分推進室

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長い長い直線で長い長い追い込み:関屋記念(G3)

サイドワインダーが快勝。上がり推定 32.6 秒というのはかなり凄い数字だが、流石にそこまでは驚かなくなってきた。ペースとしては間違いなく先行馬に有利で、そういうアドヴァンテイジやらセオリーやらを桁外れの末脚で吹っ飛ばしたのは中々痛快。ある意味では非常にトニービン産駒らしい。いいレースを見せてくれた。

三日坊主新馬チェック 2005-2006 (7)

今週は少なめ。

新馬

函館07-30-4R(T12):ラッシュライフ(牝・父サクラバクシンオー/母フレンドレイ)
外から好スタート。そのままハナに立つと、軽く仕掛けて綺麗に平均ラップを刻む。後続は仕掛け気味でも絡むことができず、直線ではちぎれる一方。五馬身差の楽勝だった。時計は馬場を考えればそこそこ速い。こういう馬場に向いているようだ。
サクラバクシンオー×デインヒル×マルゼンスキー。仕上がりの早いマイラー血統。一本気で行った方が強いところはありそうだが、底力はある。半兄にタガノデンジャラス(父エンドスウィープ、中央2勝・現役、今年の若葉ステークス2着)がいる。祖母の半姉にルイジアナピット(父ヴァリィフォージュ、中央6勝)。Northern Dancer が4×4・5。中々走りそうな血統。上でも時計がかかれば。
新潟07-30-5R(T12/filly):タイセイハニー(牝・父エンドスウィープ/母ロザヴィア)
そこそこのスタートから仕掛けて二番手へ。速いペースで、鞍上の手が動くがむしろ逃げ馬の方が手応えがいい。それでも直線まで離されずについて行くと、直線では逃げ馬が先にばてる。そこで2着馬が猛然と外から差してきて追い比べになるが、これをなんとか首差しのいで1着。なかなかしんどいレースだった。時計は平均程度。
エンドスウィープ×サンデーサイレンス×ノーザンテースト。ここまではラインクラフトと全く同じで、さらに牝系がファンシミン系であるというところまで同じ。相性のいい配合なのだろう。違うのはこの馬は三代母がファンシミンで、ラインクラフトは四代母がファンシミンでその分ヒッティングアウェーが入っていること。あんまり影響なさそうにも思うが、ヒッティングアウェーは牝系に入るとそこそこいい仕事した気もしなくはない。ってノースフライトダイナシュートぐらいか……。Northern Dancer が4×4。芝のマイル向き。決め手と底力に優れる血統。上ではすぐにはきつそう。
新潟07-31-5R(T14):ショウナンタキオン(牡・父アグネスタキオン/母ショウナンマイラヴ)
冠号+父の名の一部」って安直なネーミングなんだけど、実はおれ結構嫌いじゃない。というか冠号そのものがわりと嫌いじゃないのだ。特に生産者馬主のそれはひとつのアイデンティティになってるとも言えて、もし無くなってしまったらちょっと寂しいだろうなと思う。「ショウナン」のオーナーは下の名前を必ず母音が「あ」で始まるようにしているとインタビューで知った時は感心したが、この馬は父の名をとってかつそのルールにのっとっていることになる。
レースでは出遅れて後方から。なんとか集団にはついて行き、三角過ぎから外を回って徐々に位置取りを上げる。四角では大外に持ち出すと、直線に入ってからは追い出されて激しく内に刺さる。それでもよく伸びて軽く全馬交わし去った。楽勝。上がりが速いし時計も悪くはない。
アグネスタキオン×トニービン×メジロゲッコウ。牝系はアサマユリに遡れる名門ながらファッショナブルとは言い難い血統で、そこへトニービンアグネスタキオンと配してきたのは面白い。芝の中距離向きで、底力がありそう。上でもやれる。ただ中距離で見たい。
小倉07-30-5R(T12):ヒサクィーン(牝・父アグネスタキオン/母フラワーブリーズ)
好スタート。押して多少強引にハナに立つと、10秒台のラップを2ハロン重ねて後続をちぎる。直線ではムチも入ったが後続は全く詰めて来られず。最後は追いもせず2着馬に1秒差をつけて一方的に圧勝した。時計もかなり速く、相当強い内容。
アグネスタキオン×フェアジャッジメント×ノーザンアンサー。とかなんとかいう以前に、カシマフラワー(父ヘクタープロテクター、中央3勝地方1勝・現役、現在骨折で休養中)の半妹。仕上がりの早さはある程度保証されているとは言えるが、アグネスタキオン種牡馬として相当な能力を伝えるようだ。一応芝のマイル向き。血統的には 2000m ぐらいまでは対応する可能性も充分あるが、今日のレースを観ていると姉同様短いところがよさそう。控えられれば上でも当然やれる。
小倉07-31-5R(T18):グロリアスウィーク(牡・父スペシャルウィーク/母グロリオーサ)
中団の内目。この時期のこの距離だから当然どスローになるがじっと我慢。およそ3ハロン半のレースになり、三角からみんな一気に仕掛けるが、おかげで四角で内を通って押し上げられる。直線に向いたところで狭いところに入り厳しかったが、最後思い切って外に出すと残り 50m からすごい脚。ぎりぎり前に居た3頭を交わし切ってゴール。一瞬の脚と根性がある。
スペシャルウィーク×フレンチグローリー× Lord Avie 。いささか重そうな感じがするのでここで勝っているのはまず好材料か。半兄にはエアフォルツァ(父バブルガムフェロー、中央2勝・現役)が居る。Northern Dancer が5・4×5。芝の中長距離向きで底力がある。夏場のオープン短距離戦では洋梨だろうが、距離が伸びてからは楽しみ。長い目で見たい。

九州産未勝利

小倉07-31-1R(T12):テイエムミゴテカ(牝・父スペシャルウィーク/母エスキナッソ)
逃げ馬がそれなりに速いペースを作り、ついて行けず6番手で追い通し。しんどそうだったが逃げ馬が自滅的に止まると案外前とも差がなく、直線半ばでようやくエンジンがかかるとそのまま他馬をねじ伏せた。時計は同日のヒサクィーンと比べるのは流石に可哀相だが、そうでなくてもちょっと遅い。この馬にとっても距離が短過ぎるレースだったし、他馬がだらしないとしか言えない。
スペシャルウィーク× Rahy × Diesis 。名種牡馬を代々かけた輸入牝馬スペシャルウィーク、というこれでもかとばかりに大人気ない血統。将来は繁殖入りして、九州産馬の底上げの礎になる……んじゃないだろうか。芝の中距離向き。ちょっとむらがありそう。上ではきつい。ひまわり賞でもちょっと辛いんじゃないかなあ。

みちこ:渋谷タイトーステーション

またサテライトの配置が変わっている。
1)スポーツ1[9] 芸能ラン3[8] 雑学ラン5[7]  7位 556- (5/10)
2)スポーツ2[9] スポーツ3[A] ―――― [-] 10位 44-- (4/9)
3)芸能ラン1[B] ノンセク4[7] 芸能ラン5[8]  8位 554- (5/15)
4)ノンセク1[8] アニゲー3[5] アニゲー5[3]  4位 6559 (4/16)
1ゲーム目、予習でタイピングを選んだが素でやばかった。キー半分ぐらい左にずれる。「ロ」って打とうとして「ヨ」になってしまい、右の方を意識して打ち直した心算がまた「ヨ」になってたり。で、店員さんを呼ぶ。できればすぐにでも落として欲しかったが、予習中とは言えデータがどうなるかわからんということで(どうなるのか御存知の方教えてください)、その状態で1ゲームやることに。激遅ながら3回戦まで進むが、タイピング系の易問連発という初代のノンセク3みたいなセットで、マテウス以外全員全問正解だった。6位が95点でこっちは90点。むしろよく頑張ったというべきか。
2ゲーム目、隣の台が空いたのでそっちにクレジット入れてもらう。するとそちらの台が別の店みたいに反応がいい。気を遣わなくてもぽこぽこ叩けて気持ちよかった。しかしスポ3で既見落として死亡。
3ゲーム目も決勝に行けず、もう1ゲームだけと挑んだ4ゲーム目。アニゲーふたつでちょっときついかなあという感じだったが、3回戦が思わぬ荒れ場になる。簡単な連想で4人ぐらいダイヴ死してたりとかめちゃめちゃな展開で、ボーダーが4問の一番上になりゆうゆう通過。決勝でも一瞬全員から1問リードできたりして熱かったのだが、4Qの芸能エフェクトで「小西康陽」を落として悶絶。前も落としたことあるんだよねー。さらにもう1問落として止めを刺される。まあ、この不調の週末を決勝進出で締めくくれたのは素直に喜ばしいけど。
ということで白銀賢者6級のまま(807→808)。白銀賢者通算は 2-2-4-8#27-13-9 (+9) = +20 。
殿下が言ってたのと思しき「バストの大きさ順番当て」に遭遇。決勝で誰も正解できず。「ブルー・マリー→不知火舞→キング→麻宮アテナ」が正答らしい。知ってる人にしてみればまず「舞が一番大きいだろう」と、「アテナは四番目だろう」というのを思うだろうと思うけど、なんかそこら辺を加味しても普通にクソ問系じゃないっすかね。この問題じゃなかったらすみません。