黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

M15 シールド戦


というわけで、新セット発売時恒例の身内シールド。レアがあんまり強くないけど《起源のハイドラ》《草タイタン》と緑のクリーチャーが2枚あったのでまあ緑と、あと赤がそこそこ枚数あったので赤を選ぶ。で、赤の火力3枚あったので赤緑2色でもよかった気もするが、除去を足すために黒を2枚だけ散らす。飛行が0枚、到達も0枚という辺りがチャームポイント。

ラウンド1 Iさん 黒緑

1ゲーム目、向こうの《屍食いカラス》とこちらの《クレンコの処罰者》でダメージレース。向こうは展開が芳しくなく行けそうだったが、カラスに《永遠の口渇》《ならず者の手袋》とついて、除去を打たれたりしているうちに 5/5 飛行絆魂1ドローとかいう化け物生物が完成していて、そのまま殴られ続けて死ぬ。
2ゲーム目。向こうはまたしても3ターン目《屍食いカラス》→《永遠の口渇》。こちらは《クレンコの処罰者》を2枚並べてダメージレース。土地が詰まりかけるがなんとか5マナに到達し、相手のクリーチャーが3枚並ぶのを待つ。と、相手が5マナフルタップして呼んだのが《寛大な拷問者》。こちらは返しに《火炎放射》でなんと1対4交換とシャクり散らかし、さらに X=6 の《起源のハイドラ》から《草タイタン》がめくれて圧勝。
3ゲーム目、みたび《屍食いカラス》対《クレンコの処罰者》。今度はお互いそこそこクリーチャーが並んで削り合いになる。こっちのライフが 11 まで減ったところで相手が《苛性タール》。オデッセイブロックの頃は散々シールドやってたのでこのカードの強さは骨身に沁みている。即起動されてライフ8。しかし相手のライフも6まで落ち込んでいて、クロックが3点だったのでエンドに《稲妻の一撃》叩き込んだら相手が投了。
×○○ 1-0

ラウンド2 I兄 白黒

1ゲーム目、向こうがダブマリ。たしか初手の土地が山3枚とかだったが、無事に森を引き込んで展開。相手は展開が芳しくなく、《潰瘍化》《血の署名》で打開策を探るもさらにライフが苦しく、完封勝ち。
2ゲーム目、《クレンコの処罰者》を並べたりしてそれなりに場は作ったが向こうが6マナに届いたところで《新たなるファイレクシアの魂》。んー。一応《屍噛み》があったが殴ってきてはくれず、クリーチャーサイズも差があり過ぎてどうしようもなく。
3ゲーム目、黒いカードと沼を全抜きして平地2枚と《光の柱》2枚をサイドイン。今度はこちらがダブルマリガン。絶体絶命だったが土地2枚と軽いクリーチャー2枚ある初手を引き当て、都合良く土地を引いてきてダブマリなんてなかったみたいにクリーチャーを並べる。相手も3体中2体が壁とか微妙な展開で、ついにこちらが《火炎放射》に辿り着いて形勢が一気に傾く。最後は《起源のハイドラ》から《クレンコの処罰者》を追加して威嚇で押し切り勝ち。サイドインした4枚ひとつも引かなかった。
○×○ 2-0

ラウンド3 S 白赤

6人だったけどうまく全勝2人残ったので決勝戦。《憑依された板金鎧》が2枚入ってる上に赤を使っている(=《クレンコの処罰者》が通りにくい)厄介な相手。
1ゲーム目、こちらが立ち遅れているところで先に殴られる。一旦平たくなったところからさらに《オレスコスの早爪》が出てきたりしてライフがやばい。と思っていると《加護織りの巨人》が降臨して、ライブラリから出てきたオーラが《光波の護法印》! 6/6 プロテクション全色のスーパー生物が完成してしまう。まあ普通になすすべなくて死亡。
2ゲーム目、また地上でちまちまと殴り合い、おたがい5マナだかに届いたところでこちらの《隕石》プレイの返しで向こうが《光波の護法印》を 3/1 かなにかにつけてこようとする。ここは《隕石》からのマナと《発生器の召使い》をサクったマナで《熱光線》を打ってなんとかフィズらせる。よし、と思ったのもつかの間、相手がすんなり7マナまで伸びて《加護織りの巨人》。さっきフィズった《光波の護法印》を拾ってつけられて以下略。ラウンド2の3ゲーム目と同じように《光の柱》パッケージをサイドインしていれば落せたかも知れなかったが3マナあっても《屍噛み》ではどうすることもできなかった。
×× 2-1


というわけで 2-1 の2位でした。まあデッキパワー的にはこんなもんでしょう。最後なんて板金鎧一度も出されてないのにあっさりひねられたし、戦績以上に力の差を感じた。

エクストララウンド E 白緑

1ゲーム目、相手の初動がたしか《スズメバチの巣》。2/1 と 2/2 で殴ってブロックさせて、蜂を2匹だけにとどめる。その後蜂を1匹ずつ片づけて、《三つぞろいの霊魂》で出てきたスピリットたちに《火炎放射》を叩きこんで、あとは殴って勝ち。
2ゲーム目、土地2枚で死ぬまで止まって負け。完全にマリガンミス。
3ゲーム目。また《スズメバチの巣》が出てくるが、今度は《潰瘍化》で蜂を出させないスタート。終始クリーチャー数で優位に立ち、相手のライフを7まで詰めてから5体のクリーチャーでフルアタック。パワー5のトランプル持ちが3体居たので流石に大丈夫だろうと思ったのだが、5体でブロックされて《清められた突撃》。兵士たちに先制攻撃がついてトランプルが1点も通らない上に、《包囲ワーム》が一方的に打ちとられてしまう……筈だったが、向こうもブロックアサインをミスっていて《永遠の荒野の模範》が相討ちになってしまい、生き残っていた筈の向こうの《包囲ワーム》が修整を失って死ぬ。これがたぶん勝敗を分けた。戦闘後に《呪われたスピリット》を出すとこれが止まらず、《真面目な捧げ物》のライフゲインで粘られたが《生きているトーテム像》を引き当ててクロックが4点になって勝ち。
たぶんEのデッキやっぱりマナカーヴが高すぎたと思う。なにもしなさそうでも、デッキにはある程度の枚数の2マナ 2/1 とか3マナ 2/3 とかが必要。
○×○ 3-1
ちなみに買って帰った3パックは《ガラクの目覚め》《屍術士の備蓄品》《スリヴァーの巣》でした。