黄昏通信社跡地処分推進室

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学芸会

二年ぶりの学芸会。今年と再来年はふたりとも見られることになる。娘は『からすのパン屋さん』のリンゴちゃん、息子は『オズの魔法使い』のナレーター。ふたりとも上手にできていたし、みんなとても可愛かった。もちろん自分の子供を観に行くわけだけど、なんか年寄りがそこらへんの子供をかわいがるみたいな感じになってくるね、年々。息子はナレーターを務めたあとは先生の隣に行ってシンセサイザーみたいなので嵐の音を鳴らす、という役目も仰せつかっていて、そちらもしっかりやっていた。おつかれさま。
オズの魔法使いの西の魔女役の子がとても上手だった。妻の言葉を借りると「科白のないときもちゃんと魔女として立てていた」。この歳でこれができる子はほとんどいない。背も高くてとても目立っていた。
今年は観客の入れ替え制が導入されていた。奇数学年と偶数学年で前後半を分け、さらに会場を横に三分割して前から「今演じている学年の席」「次に演じる学年の席」「次の次に演じる学年の席」と定めて一学年終わるたびにローリングで移動する、というシステムだった。これはよかったと思う。運営する方はますます大変だと思うが、ありがたいことである。