黄昏通信社跡地処分推進室

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そも、「おもしろい」とは。

一昨日あたりから結構長い時間、荒井のインテルネッツェル(3)トラックバックしようとあれこれ考えていたのだが、どうも上手くまとまらない。
おれ個人に関してだけ言えば、インターネットで最初に踏み込んだ場所がおそろしくマナーとルールにうるさいところで、かなり窮屈だったが一方で明らかにある程度はそのおかげで高いS/N比を保てている場所でもあった。単純に最初だった、という刷り込みと、実際上手く行っていた、ということが、今でもおれをそういうところに立ち戻らせるんだろうと思う。
黎明期からの伝統、っていうのは未だにネット上のところどころにうっすらと残ってるようには思うんだけど、でもそこまで影響力ないだろうし、他の人がルールやマナーに向かう理由はちょっとわからん。あんまり向かっている人も居ないとは思う。
あと、「おもしろい」については、評価の軸としては相対的過ぎる。だけどもう一方で、個々の人が行動する原動力としては圧倒的に「おもしろい」の占める部分が大きいから、無視したらネットのリアルから離れるってのは多分正しいだろうと感じるけど。それと、「大したことないけど面白い」は確かにあるんだが、包括して捉えた場合には情報価値と面白さには正の相関関係があると考える。
多様性と匿名性は、おもしろさを引き出す要素としてやっぱり単純に結構重要なんじゃないか。その二つは数を保証してくれるだけだけど、コミュニティが成立するにはある程度の数が必要だし、何にせよ数打てば当たる的な部分は少なくないだろうと。
そんなことを、まとまりなく、ぐだぐだと考えている。もう少し固まったらまた書こうと思う。