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京阪杯

ダイワエルシエーロが逃げ切り。このレースで2着のカンパニーが上がり3ハロン32秒台を叩き出していた。もちろんスローではあったんだけど、それにしても走破時計自体は1分46秒3。とうとう展開次第では重賞でも32秒台が出るような領域に日本の競馬は踏み込みつつあるのだなあ。おれが競馬を見始めた頃(12、3年前)は上がり33秒台なんて滅多に見られなかったし、本当に特別な感じがしたものだけど、今ではそう珍しくもなくなっている。それは能力向上よりも道中のペースの変化の果たした部分の方が大きいのかも知れないが、かくも速く「1秒」が縮もうとしているのかと考えると、サラブレッドの能力の伸びしろってのはおれが漠然と思っていたよりもまだまだ大きいのかも知れない。
馬券はグレイトジャーニーから行っちまって全然。このレースで出遅れてしまったのはなんとも間が悪かった。5着に来たのならむしろ健闘と考えたい。次もこのぐらいの距離を使って欲しい。