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ラグビー大学日本選手権準決勝:関東学院大学−法政大学、早稲田大学−同志社大学

久々にラグビー観戦。ラグビー観るっつーよりも正月恒例の家族行事になってる感はあり。今年は天気が好く、風もなかったため暖かくて助かった。
1試合目は関東リーグ戦の1,2位の対戦。なんで1位と2位をおんなじ山に入れるのか理解不能なんだが、さておきリーグ戦では法政が勝っているカード。これは関東学院大学が 24-21 (前半 14-7)で制した。関東学院は前後半のそれぞれ開始直後にトライを挙げるなど、鮮やかな攻めが目立った一方で、全体には詰めの甘さも目立ち、全体では3トライに終わった。対する法政はラインアウトが特に悪く、攻撃にリズムを著しく欠いた。持ち味の出足の早いタックルも今日は不発で、あっさり抜かれるシーンも目立った。後半なんとか1ゴール差まで詰め寄ったが、反撃も遅過ぎた。内容では点差以上の差があったかも知れない。
2試合目は対抗戦の覇者と関西リーグの覇者の対戦。昨年は同志社が健闘、5点差まで早稲田を追い詰めたカード……らしいのだが、今日は力の差がはっきり出た。特にフォワードの差は圧倒的で、同志社スクラムにも工夫がなかったことも手伝い、しばしば相手ボールのスクラムを奪取するほど。前半は 26-0 と一方的な勝負になった。後半は同志社がバックスに活路を見出し、右CTB平のトライで一本返すと、もはや絶望的な時間帯から左WTB大橋が正面突破、終了間際にも右WTB宇薄が抜け出して、合計3トライを挙げた。それでも後半は3トライ同士で、前半の差は埋められないままだった。スコア自体も 45-17 と小差ではなかったが、もっと大差になっていてもおかしくなかった。
そんなわけで決勝戦は4年連続同じカードになった。今日見る限りでは早稲田の方が力は上かなという印象はあったが、まあおれはここ1年以上殆ど試合見てないんで評価も当てにはならんでしょう。関東学院の方が準決勝が厳しい試合になっていたので、それを上昇につなげられれば好勝負にはなるだろう。