黄昏通信社跡地処分推進室

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三日坊主新馬チェック(29)

今回は5日の分だけで、週末3日開催を(30)とします。こういう風に週の数を合わせておかないと数えられなくなってしまうので。うろ覚えで回数つけてるのがいけないんだけど。最初の頃なんて回数どころかタイトル間違えたりしてたしな……。
いよいよ実家のグリチャン使えなくなる(ちなみにベランダの工事)につき、JRAレーシングビュアーに加入しました。OS X は当然動作保証ないけど、認証にちょっと苦労する他は(ぐぐって解決した:参照→競馬ブログ:MacでJRAレーシングビューワ)結構さくさく動いております。兄に感謝。

オープン

中山01-05-10R(T16) ジュニアカップロードマジェスティ(牡・父ブライアンズタイム/母ジャズキャット)
出がよく3番手の外につける。ペースが速かったこともあるが、外からマイネコンテッサに来られてもきっちり折り合っていた。直線は外へ。残り200で先頭に立つとそのまま押し切った。時計も速く、最後まで極端にはラップが落ちていないし、なかなか好内容ではあると思う。将来性は難しいところで、もちろんブライアンズタイムだし、母もタバスコキャットの全妹だからど良血なんだけど、ブライアンズタイムが最近いまいち活躍馬を出せてない印象はあり。ここも相手が強かったとはとても言えないわけで、ずるいけどもう少し様子を見たい。BT× Storm Cat の活躍馬にはファレノプシスが居る。

500万下

京都01-05-5R(D18):ドンクール(牡・父ジェニュイン/母メイショウマキバコ
スタートはよかったが、無理には行かず5番手。道中かなりのスローペースになって、完全な上がり勝負になる。四角で内から三頭目に突っ込んで行った熊沢の判断が冴えていて、最後はアップドラフト(父エルコンドルパサー)との追い比べを制して勝利。メイショウマキバコって最近見たなと思ったら今回中10日だった。前回書いた 1800m はあっさり克服したが、ダートにしては特異な流れになってしまったので、ちょっと実力をはかりかねるところもある。ともあれ案外やる。上でも期待したい。

新馬

中山01-05-5R(D12):スパイン(牡・父スキャン/母ファーサイト)
外から好スタートを切り2番手の外につけると、直線は抜け出して楽勝。時計もそれなりに速いが、1Rの未勝利はこれより速く、出やすい状態だったのだろう。古馬の500万下とも 0.3 秒しか違わないけどこれは500万のレベルが低いに違いない。血統は Native Dancer とその全きょうだい Aces Swinging で合わせて25%を占める。ダートの短いところから 1800m ぐらいまでか。芝に向いてもおかしくはない。
中山01-05-6R(T20):レイズユアドリーム(牡・父サンデーサイレンス/母エアザイオン
どスローの最後方を追走、三角過ぎから追い上げて、しまいは大外を回って差し切る。時計は流石に参考にならないが、上がりは相当な脚を使っている筈で、とりあえずある程度以上の能力はあるということだろう。どちらかというと4ハロンっぽいレースをしていたようにも思う。血統的には Giant's Causeway のいとこに当たるが、母の父がグルームダンサーで、これがどうなんだろう。半兄のエアルーツ(父エアジハード)は4歳で未出走。参考にならん。
京都01-05-4R(D14):サンダーペガサス(牡・父 Fusaichi Pegasus/母 Line of Thunder)
二番手につけて直線押し切る。楽勝ではあったが、時計は正直平凡で、上がりも大したことない。これだけではそんなに評価はできない。母がラインオヴサンダーで、当然サンダーガルチバトルラインの半弟、ということになる。その2頭以来そんなに走ってないみたいだけど、充分過ぎる血統ではある。ただ微妙に身体もないし、こぢんまりとまとまっちゃう可能性も結構あるかなあと。このレースにはメイショウバトラーの全弟メイショウディオ(父メイショウホムラ)が出てたんだけど、好位の外々を追走して直線下がる、というどうしようもない内容で、勝ち馬を評価できないレースでこれでは先が思いやられる。全姉があれだけ芝でやれる以上芝向きなのかも知れないけど、血統的にはダート向きな方が自然だし。長い目で見たいとは思うが。