黄昏通信社跡地処分推進室

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似非フォーチュン活性化プロジェクト(4)

Iが「コメント欄で応募すると文章が知れてしまうのでちょっと詰まらない」という意見をくれた。それは一理あるかも。ただ、メールに限定すると敷居が高くなってしまうし、今後も皆さんのお好きな方でお送り下さい。どうせおれは全部知ってるわけだし、などとは思ってません。
ほんとは送信フォームみたいなものを作れるといいのだが、技術的及び時間的制約により絶賛断念中。簡単に作れるんだろうけど。
というところで今日の一本。えい。

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その弁当屋は、あちこちにいろいろなメニューがべたべたと貼られて壁面が見
えないほどになっていたが、どんなに隅の方に貼られている弁当であっても、
頼めば必ず出てきた。それどころか、どこにも貼っていないと思しきメニュー
を注文している客を見ることすらあった。もちろんあの混沌の中で僕がそれを
見つけられなかっただけかも知れない。だけどあの弁当屋のことだから、隠し
メニューがあったに違いないのだと、どうにも僕には未だに思えて仕方がない
んだ。

あー、すげえ最近だこれ。というか多分先週追加したばっかり。ご存知の方はご存知だと思うが、これは実在の弁当屋の話(若干の誇張はある)。大学生が主な客であることもあって、かなり安価かつ相当なボリュームを誇る弁当を多数取り揃えていた。今思えば多分そこまでメニューは多くなかったんだと思うんだけど、結構なカオス感があったのは確かだった。
ラッシュ時は常に店頭に人が群がっていて何時注文していいかもよくわからなかったりとか、「ベスト」がつくとハムカツが入ってたりとか(コロッケだっけ?)、スタミナ弁当のみならずパワー弁当があったりとか(どっかにスピード弁当もある筈だと随分探した憶えがある)なんだか不思議な弁当屋だった。
「メニューに見当たらないけど頼むと出てくる弁当がある」というのも実話だった。と言っても本当にメニューになかったのかどうかは謎のまま。これは結構インパクトがあったので以前も一度ねたにしたことがあったりする。(参照→[通の寿司屋]
流石に最近過ぎて書くことがないのでこの辺で終了。あ、リソース(表示される文章)募集中です。よろしくお願いします。