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縁起の悪いコースとレース:阪神スプリングジャンプ(JG2)

ナムラリュージュが快勝。序盤は速かったが中盤以降はペースが緩く、しまいにまた少し速くなるというラップの推移だったと思われる。スローがみんなわかっていただけに先行馬には出入りが激しくて辛くなった、というところか。ラージヒルジャンプもじっとしていたのが上手く行った。勢いのある2頭が上位を占めて、今後が楽しみだ。実はこのレース、新設以来過去6年の勝ち馬が1頭もその後勝ち星を挙げていない(現時点で全馬既に引退)というかなり験の悪いレースなんだけど、ナムラリュージュにはそれを止めて欲しいもんです。ジンクスは口に出したら終わりっていうしね。
アズマビヨンドは先に動く形で最後止まる、内容は悪くない。チアズシャイニングは鞍上の西谷によると掛かっていたらしい。それほどとも見えなかったが、実際伸びなかったし影響はあったのだろう。西谷はこの翌日大腿骨を骨折していて、なんともツキがない週末となった。
クールジョイメジロライデンは久々にしてもちと負け過ぎか。次走でも手は出しづらい。ユウフヨウホウに至っては終始離れたしんがりでそのまましんがり負け。勝ち馬から離されること16秒と、完全に競走意欲を失ってしまっている。もう立て直すのは流石に難しいと思う。