サンライズペガサスが圧勝。2000m がぴったりという印象だけに、気の早い話だけどなんとしても秋の天皇賞に万全で挑んで欲しい。
しかし同じく屈腱炎から立ち直ってきたメガスターダムはいいところのない敗戦。歩様もちょっとおかしかったようで心配だ。最近は必ずしも屈腱炎も再起不能ではなくなっているが、かかる時間と費用と再発のリスクを考えると、ファンや関係者の心理はともかくペイする可能性ってのは今のところ殆どないんじゃないだろうか。
とか書いてたらやっぱり引退らしい。これはきついなあ。屈腱炎を発症した馬に「時間がかかってもいいから再起して欲しい」と思うことは多いけど、結果は厳しい。早々と引退を決める馬を責めるべきではないのかも知れん。それでも、メガスターダムがこの四ヶ月半に見せてくれた夢はわくわくするものだったし、こういうことを繰り返していくことで将来的には再発のリスクを下げて行くことができるかも知れない。決して無駄な挑戦ではなかったんだ、と思う。幸せな余生を送って欲しい。
