黄昏通信社跡地処分推進室

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素晴らしいレース:優駿牝馬(G1)

1 ◎シーザリオ    福永   2.28.8
2 …エアメサイア   武兄   クビ
3 …ディアデラノビア デザーモ クビ
4 ▲エイシンテンダー 武弟   1/2
5 …ブリトン     田中勝  1.3/4

シーザリオ(1着・◎)
とても届かないような位置から、信じられないほどの脚を繰り出して1着。強過ぎる。福永は特に前半上手く乗れたとは言えないが、最低限自滅はしなかった。精神的にタフになっている。スペシャルウィークがクラシック馬を出したのも嬉しい。素晴らしかった。
エアメサイア(2着・…)
立ち回りの上手さは存分に示したのだが……。これで差されるのなら仕方ないか。難癖つけて切ってしまったが、ここでは力上位だった。
ディアデラノビア(3着・…)
身体は増えていたようで、懸念していた反動はなかったのかな、と思える。一瞬は抜け出すかという場面もあったが、最後はやや止まり気味で、少しだけ仕掛けが早かったか、あるいは距離が長かったか。高い地力は存分に示したレース。
エイシンテンダー(4着・▲)
あれだけ早くからハナに立ったことを考えると、幸四郎は逃げると決めていたまでは行かなくとも、かなり頭に置いていたのだと思う。前走が不完全燃焼だったし、今回は明らかに逃げ馬が不在の顔ぶれ。そして先行力があって折り合える自分の馬。力は及ばないにしても、状況を考えて勝つための工夫をしているのはとても好ましい。
ブリトン(5着・…)
先行して流れ込む。相手を考えれば大健闘で、こうなると臨戦過程が勿体無かったかなと思わなくもないが、4着馬とも差があり、これがいずれにせよ一杯一杯だったかも知れない。成長は見込めそうな血統で、今後が楽しみ。
ジェダイト(6着・×)
うーんここまでか。今更買うってのもちょっとあれかなあ、とは思っていたのだが。瞬発力の足りないところはあるようで、もう少し早く仕掛けてもよかったが、いずれにしてもこの辺までだろう。よく頑張った。
ショウナンパントル(7着・△)
四角でずるずる置かれていて、まるで駄目だったのかと思っていたのだがここまで盛り返していた。それなりには力を示したというところだろう。もう少しやれそうにも思うのだが。
レースパイロット(9着・△)