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横浜ベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ6回戦 於千葉マリンスタジアム

10時30分に海浜幕張駅でMと待ち合わせ。今シーズンはカモメの窓口でうんざりするほど並ばされる。昨年以前は連休中でもなければ天気のいい土日などでも5人以上並んだ憶えがないのだが……。まあうれしい悲鳴といったところか。
今回は「ベニーちゃんのロコモコランチ」が買えたので喰ってみたが、うーん、普通ー。まあ「普通に旨い」って感じかな。そこそこボリュームがあるのは嬉しい。一回なら食べてみてもいいと思う。その後もMがポテトチップスやらアメリカンドッグやらフランクフルトやら次々に買って来るので、なんかずーっとなんかしら喰ってた気がする(←人の所為にしてみました)。
んで試合はこんな。
YB 000 300 000 = 3
CLM 411 000 00X = 6
【勝】渡辺俊 (8-1-0S) 【セーヴ】小林雅 (0-1-16S)
【負】那須野 (1-2-0S)
勝ちました〜。本拠地では今年初だったりする(チームはこんなに勝ってるのに!)。Mにも「連敗ストップだね」と水を向けると「交流戦はノーカウントなんで」と謎のMルールが発動して度肝を抜かれる。まあいいか勝ったし。
勝ったのはとにかく初回に那須野を打ち崩したのがほとんど全てで、2回から出てきて7回まで投げた加藤は(本塁打2本浴びせたとはいえ)尻上がりに調子を上げて後半手も足も出なくなってしまった。8回にやっと代わったと思ったらホルツに6球でひねられるし。
那須野を崩したのは西岡の不運な内野安打もあったが、なんと言っても一死一塁からの福浦の四球が大きい。あれほど嫌らしく粘られては新人には厳しかったろう。次のベニーも四球の後、里崎が狙いすました本塁打で4点先制。先発が渡辺俊介だっただけに、これは試合を決めるほどの力があった。
4回にエラーをふんだんに絡めて3点失ったものの、渡辺俊介は相変わらず緩急(つっても最速 126km/h 最遅 98km/h で緩急とか言えるのかどうかは謎だが)を活かした抜群の安定感で8回まで投げ抜き、最後は小林雅英が締めた。今季の勝ちパターン通りの勝ち方だった。
横浜でよかったのは上で書いた加藤。右脚を深く折るヘンテコなフォームで、右横手から内角をずばずば突いて来るユニークな投手。慣れるまでは特に右打者は打ちづらいのかも知れない。打者では断然石井琢郎で、ボールは振らないしくさいとこはカットしてくるし当てれば上手く転がすし、本当に嫌だった。最後の打席で三振を取ったのは見事。
6月は週末にホームゲームがないので、神宮辺りに乗り込む可能性はあるけど基本的には次回は7月の予定。土曜日に行けるといいな。