マニアにはたまらない、年に１回の中京オープン。中京ってたすきコースに谷があるのな。ちなみに関東でオープンが年１回なのは福島で、そっちのたすきには山がある。
さておき、メジロアービンが勝ったわけだが、正直突っ込みどころ満載だった。飛越は低いし、そのくせ跳ぶたびに遅れるし、三角でペースアップされると置かれるし、四角から直線は外にもたれ通し。あれで差し切られちゃうんだからマイネルマルカートとしてはやってらんねーとしか言いようがあるまい。
メジロライデンも似たようなところがあって、それでも向こう気の強さとスタミナで無理矢理勝ってしまうんだけど、どうもメジロパーマーゆかりの血統は障害馬に一番大切な素質だけを持っていない気がする。そういえばメジロパーマー自身も飛越が低くて、障害は２戦で見切りをつけられて平地に戻ったという話だった。着順は１、２着。唯一先着を許した馬はアインカイゼル（トリビア）。
そんなわけで、２着だったマイネルマルカートに今後期待したい所存。
