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将来性抜群:東京ハイジャンプ(JG2)

エリモカントリーが完勝。内々を回り、四角手前から一気に仕掛ける厳しい展開ながらそのまま押し切る。強いレースで、京都ハイジャンプに続く重賞連勝となった。これは秋が楽しみ。長い距離と高い障害はまだ未知数だが、恐れずに挑んで欲しい。(といってもこのレースで1着賞金 5000 万円なのだから、リスクを負えと言われても中々難しいところなのだろうが……。)
ネオマエストロは得意の府中でよく伸びたが、エリモカントリーに直線馬体を併せられるとそこからは思ったほど伸びなかった。とはいえ流石のコース巧者ぶり。今後も府中では馬券から外せない。
バローネフォンテンはPJSを勝ちながら短期放牧という謎の使われ方で休み明けだったが、後方からまあまあ差を詰めている。Tの指摘する通り後ろからしか行けないのが今のところネックだが、それでも力づくでここまで押し上げていて、飛越が安定すればさらに安定しそうだ。東京自体が初めてだったことを考えれば充分以上の成績か。
メジロシュナイダーもやはり府中の方がいいタイプ。年齢的にはこれ以上は難しいか。ギルデッドエージは斤量がこたえたとのことだが、それでもやはりいくらか負け過ぎのように思う。今後大きくは買えない。ローレルロイスは期待したのだが、中団から押し上げかけて最後止まるというさっぱりな内容。久々に大きく崩れた。速い時計は駄目なのかも知れない。テイエムアラムシャとメジロロンザンはかなりきっつく競ってしまい gg 。
出入りが激しく、観ていて面白いレースだった。
フサイチジハードが転倒して安楽殺。成績が頭打ちなので今回の結果次第では引退させるかも知れないとのことだったらしい。気の毒な限り。