「《はるか見》の入ってるパックを引きますように」（参照→８月３１日）
というわけで、行ってきましたラヴニカプレリリース。ボックスは色々大変だしカジュアルＣに参戦する。スターター１箱＋ブースター３パック配られて驚いた。あれ？ ラージエクスパンションのプレリリースってブースター２パックじゃなかったっけ？ まあもらったもんは使いますが。（みんな使ってるし）
しかしパックが弱い。《はるか見》は入ってたんだけど１枚だし、とにかく緑のクリーチャーが駄目。白もいまいち。黒だけは充分な強さだったのでとりあえず黒、あとはごまかしが効きそうな色ということで青にした。「プレリ効果」*1すら感じられないデッキの出来で始まる前からしょんぼり。レアもさっぱりだった。
１回戦の相手は緑黒青白。
１本目は《屋根伝いのワイト》で先行するが、半分まで減らすのがやっと。《包囲ワーム》とか出て来てあっさり逆転される。ライフメモを見るに、殴られ始めてからは４ターンで死んだようだ。
２本目、同じような展開。今度は９点まで減らしたけど、やっぱり反撃されてからはあっという間。《ゴルゴンの凝視》が強かった（ちょっと重そうだが）。へこんだのが《地下街の影》で殴って、黒マナ２点残しながら２点パンプしたら対応して《最後の喘ぎ》打たれたシーン。うん、土地二枚まとめて横にしたし、そりゃあ死ぬんだけども。プレリリースでそこまでシビアにプレイされるとは思わなかった。いつでも「１点ずつパンプします」ってやんなきゃ駄目か……。
プレリだと終わってからデッキ見せあったりするんだけど、膀胱が破裂しそうだったので便所へダッシュしてしまい叶いませんでした。
２回戦の相手は緑黒。多分２色だったと思う。わりと気さくな人で、雑談も交えつつ対戦。
１本目は押し込まれて防戦一方。１点しか削れず完敗。
２本目は先手から《屋根伝いのワイト》を２体並べてビートダウン。止まりかけたところで《破れ翼のドレイク》へ上手くつながり、そのまま押し切る。初めて１本取った。
３本目、後攻で出遅れ。おまけに《禿鷹ゾンビ》とか出てきて大変なことになるが、なんとか《破れ翼のドレイク》で押しとどめる。《包囲ワーム》や《ゴルガリの腐れワーム》とかも出てくるが、相打ちブロックで必死に防ぐとこちらのライフ２点のところで相手が息切れ。膠着したところで飛行クリーチャーを少しずつ並べる。相手は状況を打開しようと《狩り立てられたトロール》を出してくるが、いまいち解決にならない。最後は相手のスペル（失念）→対応して《困惑》→相手手札全部捨てる→《妄想の誘導》で結局打ち消し、という流れで相手の手札が空になり、そこへ《現実からの剥離》で 14/14 の《禿鷹ゾンビ》をバウンス→《地底街の影》と飛行でフルパンチ、で勝ち。相手は途中《ゴルガリの腐れワーム》を攻撃に送り出してしまったことをしきりに悔やんでいた。たしかに……。
《狩り立てられたトロール》でフェアリー・トークンを出す時に Netrunner のカードを使ったら、相手が対戦が終わってから「これは例の Zvi が権利を買ったとかいう」と言ってきたので「いや、あれ正確には権利買えなかったんですよ」とか返す。ついでに「このゲームは本当に面白いです」と勧めておいた。今からじゃカード見つからないと思いますが。
３回戦の相手は赤白緑。
１本目は相手が逆土地事故。こっちも《沼》しか並ばなくて大変だったが、とにかく相手が全く攻めて来られない。《門番の猟犬》が殴って来たり、《無気力なモロク》に《感電の弧炎》をつける羽目になったり気の毒なほど。最終的に《島》を引くと、飛行クリーチャーで反撃してあっという間にけりがつく。
２本目の前に相手が大幅なサイドボード。色は変わってなかったのかな。ここは《ヴィーアシーノの牙尾》と《ウォジェクの燃えさし魔道士》を並べられて手札のクリーチャーが殆ど出せなくなってしまうが、《潮水の下僕》と《破れ翼のドレイク》が超頑張る。そのうち《最後の喘ぎ》を引いて《牙尾》を沈め、《暗黒波》をアップキープにプレイ→ドローで発掘→メインでもう１回、として《魔道士》も倒す。そうこうしているうちに時間切れ、相手は最後まで《破れ翼のドレイク》を突破できなかった。
４回戦の相手はやはり緑白赤。
１本目は相手がぶん回り、トークンを並べてからさっさと《包囲ワーム》が出て来るきっつい展開。ところで今更ですけどこの時の対戦相手の方、おれはトークンがアクエリだろうとリセだろうと気にしませんよ。おれも Netrunner だし。というわけで、超あっさり撲殺される。
２本目、今度はこちらが鬼回り。５ターン目から《叫び回るバンシー》《叫び回るバンシー》《破れ翼のドレイク》《破れ翼のドレイク》と４連打。圧勝。
３本目、小さなクリーチャーで先行される。こちらは堅いクリーチャーが引けなくて苦戦するが、《地底街の影》を引いて一発逆転。もう場の不利は覆しようがなかったので目をつぶって全力パンチ。《沼》をたくさん引いていたのも幸い、５点、６点、６点と叩きこんでちょうど０点！ １点差で勝ち。
なんかうっかり３連勝とかしちゃいましたけど。
５回戦、相手は黒青赤白？。
１本目はそこそこの引きでそこそこ削るが、全体的に土地をちょっと多く引いてしまい息切れ。相手に《モロイ》とか出て来て手がつけられなくなる。《破れ翼のドレイク》が頑張るが、抑え切れる筈もなく。
２本目、初手が割と軽い黒のスペルと重い青のスペルと《島》３枚。《沼》１枚引ければ行けるぜ！ と思いスタートするが、全く土地を引けない。青のスペルにも辿り着けず、先手なのに３枚続けてディスカードとなり思わず天を仰ぐ。まあ、マリガンすべきだわなあ。《緊急徴兵》で《ディミーア家の護衛》が裏切って殴られ（その後帰ってくる前に罪を悟って自殺）、最後は《ヴィーアシーノの牙尾》にぽこぽこ打たれて死亡。
なんかがっかりなデッキだったのにかなりついてて頑張れて、計４パック手に入れたので中々満足。でも、そっちもレアはさっぱりだった……。白赤のギルドがよさげなので、ひさびさにデッキでも組んでみようかな（多分弱いと思うけど）。
続きに今日のデッキリスト（誰も見たくないですよ）。
えっと、一応《狩り立てられた恐怖》について書いておきますと、《感染性の宿主》より弱いです。１７手目です（１６手目が《西風のスピリット》）。毎度もう一枚の《当惑》と入れ替えていました。
Creature (15):
1B Roofstalker Wight / 屋根伝いのワイト
1B Roofstalker Wight / 屋根伝いのワイト
1B Roofstalker Wight / 屋根伝いのワイト
1U Lore Broker / 知識の仲買人
BB Hunted Horror / 狩り立てられた恐怖
2B Stinkweed Imp / 臭い草のインプ
2BB Keening Banshee / 叫び回るバンシー
2BB Keening Banshee / 叫び回るバンシー
3U Snapping Drake / 噛みつきドレイク
3B Dimir House Guard / ディミーア家の護衛
4U Tattered Drake / 破れ翼のドレイク
4U Tattered Drake / 破れ翼のドレイク
3UU Tidewater Minion / 潮水の下僕
4B Undercity Shade / 地底街の影
4B Undercity Shade / 地底街の影Others (8):
B Darkblast / 暗黒破
1B Last Gasp / 最後の喘ぎ
UU Muddle the Mixture / 交錯の混乱
1U Peel from Reality / 現実からの剥離
1UB Consult the Necrosages / 屍賢者の助言
1UB Perplex / 当惑
3U Flight of Fancy / 空想の飛行
2UU Induce Paranoia / 妄想の誘導Lands (17):
Swamp / 沼 * 9
Island / 島 * 8
あと、土地は《沼》１０枚《島》７枚が適正だったっぽい。
*1:プレリ効果：ブースター３パックでデッキを組むため、通常のシールド戦より強いデッキが出来ること。「今回は強いぞ」と錯覚するが、周りも同じなので結局勝てない。
