休日だし予定もないし、ということで殆ど最初から最後までテレビで観戦。いやー、よかったなあ。１回はかなり幸運な４点ではあったと思うし（小笠原の四球は三振でもおかしくなかった）、猛追されたことを考えれば点差以上にきわどい勝負だったとは思う。キューバも流石だ。初見の渡辺俊介をあれだけ打ち込めるというのは大したものだ。しかも初球を積極的に狙ってくる打撃は迫力あった。
でも１点差に詰められてからの９回表は本当に素晴らしい攻撃だった。西岡（大物）のプッシュバント、イチロー（次男）のタイムリー、川崎の走塁、福留のクリーンヒット。優勝するに値するチームだった、のだと思う。特に川崎は中盤プレッシャーでボールこぼしまくってたから、最後に取り返せてよかったなあ（犠打失敗で塁に出たわけだが）。個人的にかなり好きな選手なので、今大会で名を売れたのはよかった。
んで次回は 2009 年ということで、今大会の結果で今度こそアメリカ合州国が本気になってくれたらいいなあ、と。あとどこでも言われてるけどマッチングの方式は変えて欲しい。
デイビッドソンは注目を集めてくれたという点においてのみＧＪ。デイビッドソンって言われるとどうしてもアーシュラ・クローバー・ル・グインの「世界の合言葉は森」を思い出してしまうのはおれだけじゃない筈であり世界中のそれ以外のデイビッドソンさんには申し訳ないがもうこの苗字にはちょっといい印象を抱けそうにない感じですよ。決勝にも居たのにはまじでびっくりした（でも今日のはふたつともアウトだったと思うよ）。
