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QMA3:ゴーレム組に関する一考察

先日赤い新年会で KATSU さんが「ゴーレム組は解禁しなくていい、この状態が続くなら稼動終了までしなくていい」(大意)というようなことをおっしゃっていて、それに激しく同意するものとしてこれを記す。
ゴーレム組を作っても過疎区にしかなり得ないことはおそらくほぼ間違いない。作るとすればまた「四段以上は 201 以上でゴーレム、101-200 でケルベロス、云々」というようにするのだろうが、これでゴーレムに何人残れるのかと。四段以上の人数を考えても現実的な案ではあるまい(これを例えば「三段以上」としても本質的に同じことである)。あれだけ飽和状態に見えた旧ペガサス組の状態でも、ケルベロスを実装したらフルゲート割れもちらほらと見られるようになっていた。現状のケルベロス組の人数を見れば、これ以上上の組を作ることに意味があるとは考えられない。
では現状のままでいいのか、と考えると、必ずしもそうでもないとは思う。ペガサス組はむしろ人が増えている印象だ。ユニコーン組は大魔道士だらけ。下の組への「あふれ出し」はとどまるところを知らない。大魔道士以下のプレイヤーにしてみれば、おまえら自分たちの組へ戻れよ、というところではあろう。
原因は、これは体感でまったくデータ取ってないんだけど、問題が難しくなっていることにあると思う。別にそれ自体は悪いことじゃない。というか、ある程度仕方なくすらある。百人一首を防ぐための問題追加はある程度難しい問題中心でなければ機能しない。多くのプレイヤーは平均点が漸減していることと思う。おれだけだったらどうしよう。
でも、組分けのボーダーは変わらない。平均Aでなければ、ケルベロスには残れない。おれが弱体化している可能性は常に否定できないものの、最近は3落ちでAを取ることが難しくなってきたように思う。つまり最低5回に1回、実際にはそれ以上決勝に上がれなければケルベロスを維持できないことになる。これは大多数の賢者にとってかなり厳しいのではないだろうか。
だから、何かを変えるのであれば、「賢者のケルベロス組ボーダーを下げる」べきだ。こうすれば、若干寂しい(おれが参戦する時間帯だけ?)ケルベロス組に賢者が残り、ペガサス組へのあふれ出しが減り、玉突き式に下の組へのあふれ出しがましになって行く。はず。あるいは、賢者=ケルベロス組に限らず、大魔道士=ペガサス組、上級魔術士=ユニコーン組、……のボーダーを全て下げてもいい。逆説的だけど、あふれ出している人を無理矢理引き上げることで、その組のレベルは相対的に下がり、点が稼ぎやすくなることになる。
もちろん、現状でも組制度は機能しているわけで、これはこれでそう悪い状態ではない。ただ、例えば中級と上級の力の差は大きい。エルフ組にごろごろ上級が居るのは中級魔術士には辛かろう。中級までは割とすぐ上がれることと、所謂カンストが起こることを考えると、今の状況が初級者には障壁になってる可能性はあるのかなあと。
何が言いたいのかというと、もう少しケルベロス組に長く居たいです、おれは。頑張ります。