朝何気なく NHK 総合つけたら ABU ロボコンの日本大会（日本代表決定戦）をやっていた。既に半分近く終わってしまっていたのだが、そこからでも中々面白かった。２連勝中の東京大学が今年も強かったが、妨害マシンに頼る戦術だったことが最後の最後で仇になり、決勝戦で超速攻マシンを擁する東京農工大学に敗れていた。他では準決勝で東京農工大学に負けた豊橋技術科学大学が強かったかな。
東京農工大学はセンタースポットを取るスピードならおそらく本大会でもトップクラスだろうと思うのだけど、２番目のスポットを取るロボットの確実性が非常に低く、おかげでＶタワーを決められず勝負がもつれるケースが多く見られた。当然認識はしているだろうから修正はしてくるだろうが、どこまで確実性を高められるかというところだろう。
しかし高専ロボコンに比べるとこの扱いは寂しい限り。地区予選もやってるのかと思ったら書類選考とビデオ選考だけみたいだし（それでいきなりこの大会らしい）。レベルは低くないし面白いと思うんで、もう少し盛り上がってもよさそうな気がする。NHK さんもちょっとはてこ入れしてくれてもいいんじゃないかなー。
→参照：ABU ロボコンニュース。タイとかベトナムが凄い。
ついでに、今年の高専ロボコンも課題決まってるみたいすね。昨年と似た系統のバトンレースみたいだけど、なんだか輪をかけて難しくなっている印象が。ソリューションが全然見えないので、実際見るのが楽しみではあり。
→参照：高専ロボコン2006「競技課題・規定」
