黄昏通信社跡地処分推進室

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山行記録(1日目)

去年はなんとなく行かなかった山行に今年は2年ぶりに挑戦。八ヶ岳の主峰赤岳に行ってきた。折角なので記録をつけておこう。

10:25    美濃戸口出発
11:18-11:35 美濃戸山荘
12:17-12:52 昼飯休憩
13:35-13:48 休
14:25    行者小屋着、幕営

朝新宿を出発。6時半のあずさに乗り、9時前に茅野で下車、そこからバスに30分ほど揺られて美濃戸口へ。車内は人が多かったのでわからなかったのだが、下りるとはっきりわかるぐらい涼しい。やっぱり山に来たのだなあ。用意してきた登山計画書を提出して、歩き始める。
空は晴れていて時折陽射しが強く差す一方、どうも行く手に見える山の上の方は雲がかかっていてあまり天気がよくなさそう。美濃戸山荘までは未舗装ながら車道で、時々マイカーが通り過ぎる。ザックしょって車よけるのって理不尽な気分にさせられるな。歩き始めると普通に暑いが、問題なく美濃戸に到着して休憩。
ここからは南沢に沿った道を遡行する。急登はなく登りやすい道。時折風が吹き抜けるとひどく涼しい。道は沢に近付いたり離れたり、沢も水の流れが地上に出たり地下にもぐったり。わずかに開けたところに出て昼食にする。兄が持って来てくれたおにぎり3つ。めちゃめちゃ旨かった、けど3つじゃやっぱり足りないかも。
そこからもきつい登りはなし。一度河原に出るところがあって、たぶん水はその下を流れているんだと思うんだけど、眺めがよくて風通しもよくとても気持ちいいところだった。
もう1回休みを挟みながら、順調に高度を稼いで行者小屋に到着した。エアリアマップにテント 200 張とか書いてあったからどんな巨大なテント場だろうと思っていたのだが存外小さかった。到着したのが遅かったこともあって、テントは少し傾いたところに張らざるを得ず。
その後は天気図書いたり飯喰ったり出没した鹿を見に行ったりのんびり。先を見上げると、麓では雲に隠れていた横岳や赤岳がよく見えている。明日も好い天気になりそうだ。あそこまで行くのかと思うとわくわくする。
晩飯に失敗。兄が炊いた飯が結構芯残ってた。久々に芯飯喰ったぜ。でも腹減ってたしカレーだったから普通に大丈夫だったぜ。隣りのテントが何故か焼肉やってて肉の焼ける匂いがたちこめてたのには参ったけど。
天気図は2年ぶりだったけどまあまあ。うん、このペースでやってれば山登るの止める頃まではとれそうだ。しかし観測地点が変わったのをまたしてもすっかり忘れていた。ルドナヤプリスタニってどこだよう。
くたびれたしすることもないので 18 時に就寝。