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化け物か?!:京都ハイジャンプ(G2)

スプリングゲントが先手を引く。ノボリハウツーが序盤から積極的に絡んで行ったが、3周目の向正面では逆に離され始める始末。代わってタニノエタニティが2番手に上がる。直線に向いてからはスプリングゲントが後続を突き放し、仕掛けを遅らせて追い上げたマルブツトップが最後は2着に入ったが、着差は8馬身に広がっていた。
スプリングゲントは休み明けに 62kg を背負い、ノボリハウツーに外から競られながらこの内容だから恐ろしい強さだ。これで障害は6戦6勝となった。中山大障害にも出てくれば最有力馬の一角だろう。マルブツトップは展開に恵まれたか。タニノエタニティは前々につけて悪くないレースだったが、最後差された辺りこの面子ではやや足りない印象もあった。ノボリハウツーは5着。大ばてしなかったのだからほめていいが、勝ち馬には力の違いを見せつけられた。
4着にクールジョイが追い込んでいたのが個人的にはちょっと嬉しい。このところ完全に競走意欲を失ったレースを続けていて、もう完全に終わってしまったと思っていたので。もっともこれで今後また走るかというとそれはかなり難しいだろうとも思うけど。