黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

のだめコンサート

正確には「のだめオーケストラコンサート」だが、ともあれ行ってきた。妻の同僚がたまたまチケットを買えて、妻と行く予定だったのが体調を崩して行けなくなってしまいおれにお鉢が回ってきたという次第。
まず曲がドラマで使われた場面とそれに関連するシーンのダイジェストをプロジェクタで流し、その後演奏という流れで、最初はどうかなと思ったがすぐに慣れて中々楽しめた。「二台のピアノのためのソナタ」はライヴ映えする曲で結構好き。あとヴェートホーフェン(←殿下風)(たぶんそういう問題ではないけど)の交響曲第7番はあんまり知らないやと思っていたが中々にキャッチーだった。CD とか売れそうな気がした。
NAOTO というヴァイオリン奏者がゲストで来ていて、まあ全く知らなかったんだけど、クラシックに限らず幅広い音楽でヴァイオリンを弾いてるらしく、この日はバックバンドを引き連れてロックアレンジの「春」ともう一曲オリジナルの「Twin Dragon」て曲をやっていた。オリジナルの方はかなりハードロックぽい感じで正直(ロックとして)あんまり好みではないんだけど、それはそれとして思ってたよりずっとかっこよかった。なんかしゃべりがねちっこくてあれだったっすけどね。
途中でゲストに上野樹里玉木宏が来て、ちょっと長めにしゃべっていた。上野樹里は全体的に受け答えがぐだぐだでかなり面白かった。玉木宏玉木宏でどことは言えないが奇妙なところがあり、まあなんとも不思議なコンビだったと思う。素晴らしいキャスティングだったことは疑う余地がない。
おれは連日夜更かしして大障害予想の下調べをしてたもんで寝不足だったのだが、眠くなるところは殆ど無かった。ただ、3 時間 10 分てのは流石にちょっと長い気もする。油断して直前も休憩中も何も食べなかったら大変なことになった。でも、本当に楽しいコンサートだった。