黄昏通信社跡地処分推進室

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いつの間にかYが NSC 東京の 13 期生(だったかな)だかなんだかになっていて、ライヴに出るというのでK、H、そしておれら夫婦で行ってみる。
NSC のシステムはよく知らないんだけど、通常クラスと選抜クラスみたいなのがあって、選抜クラスの中で定期的に担当の先生ごとにねた見せをやって、それに通るとライヴに出られる……みたいな感じらしく、つまりこれに出るだけでもそれなりの篩はくぐり抜けて来てることになるらしい。
小屋は渋谷のシアターDで、丸椅子をぎゅうぎゅうに並べて地獄のような席の狭さになっていた。まあ地獄がどれぐらい狭い席なのか知りませんけど。そこでネタが2分半×15 人、さらに大喜利が2セット、という内容だったので下手すれば死ぬほど辛いところだが、見ているときはそこまででもなかった。つまり、結構みんな面白かったのだ。わりと面白いねたがあり、わりとちゃんと演じられていて。逆に言えば「なんなんだこれは」というようなパワーを感じることは殆ど無かったのだけど、多分そうそう出遭えるものでもないのだろう。
肝腎のYのコンビは、詰まらなかったらどうしようと心配しながら観ていたのだけど、ちゃんと面白かった。15 組出た中でも、まあ、トップとは言えないにしろ、水準よりは上にあったと思う。今後とも頑張って欲しいものだ。
感心したのは、司会をやっていた2期上ぐらいの先輩にあたるらしい本当に名前も聞いたことないコンビの人たち。堂々とした振る舞いできっちりイヴェントを作り、大喜利でも後輩たちのふがいない答えからどうにかして笑いを引きだしていた。その瞬発力と拾う力は相当なものであったと思う。

終わってからは近くの京料理屋で呑み。珍しくHがたくさん食べていた。途中からはYも合流、面白い話を色々と聞く。木曜日ということもあって油断し、23 時半とかまで居てしまった。楽しかったです。またいずれ。