黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

昨日の反動も若干あって、のろのろと。
散歩に行こうかということで、前回(2007-09-24)の残りの半券を持って井の頭公園へ。分園は主に水辺の鳥と、屋内の水生物館で構成されている。こちらの方がこぢんまりとしているけど、愛らしさでは負けていない。我々夫婦は水鳥が好きなので中々つぼにはまる展示であった。入って最初の檻に居るのがゴイサギ、という辺りにここの本物ぶりを感じて頂けると幸いだ。途中すれ違った客が「カモばっかりだな」って言ってたのには笑った。単なる事実だ。
可愛かったのはオシドリ。雄のカラーリングがもの凄くヘンテコでキュートなのです。そしてあの丸っこい体型、さらに小さな池に何故かぎゅうぎゅうになって泳ぐ姿……あれは危険だ。ちなみに繁殖させてせっせと池に放しているのだそうで、実際外の池でもオスを一羽見た。素晴らしい。
だがここに行ったからには水生物館でカイツブリを見ずに帰ってはいけない。手のひらに乗りそうな大きさでゆらゆらと水面をたゆたうさま、そしてひとたび潜り始めると(翼は使わず)足だけでぐいぐいと水をかき、驚くほどの速度で水中を進むさま。
外の池にも水鳥が多数来ていて、観光客がえさをやっていた。そこに来てるカモ類は大体種類が判るようになっていた辺りに自分の成長を実感したりしなかったり。オナガガモは色使いがシックでかっこいいと思う。

晩ごはんは妻が作ってくれた。感謝感謝。ひたすら野菜中心で、金曜からの埋め合わせ。