黄昏通信社跡地処分推進室

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ズヴィの四つ星 -- モーニングタイド:緑(その1)

原文はこちら→http://thezvi.livejournal.com/134544.html

カメレオンの巨像 / Chameleon Colossus  
(2)(G)(G)
クリーチャー -- 多相の戦士
多相(このカードは、常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
プロテクション(黒)
(2)(G)(G):カメレオンの巨像はターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。
Xは、そのパワーである。
4/4

このカードはデッキのマナカーヴの一番高い方の端に持ってくるカードとして最適だ。起動型能力はマナの使い途として殆ど比類ない。出た次のターンに攻撃に参加する時にはほぼ確実に 8/8 になるし、ゲームが長引けば 16/16 になることもあり得る。《茨森の模範》が先に出ていれば最初の攻撃時には 10/10 でトランプル付き、もし8マナに届けば 20/20 でトランプル付きだ。《傲慢な完全者》でもパワーは同じだけ上がる。《ロクソドンの戦槌》も似たような強化をしてくれて、これを装備していれば1回目の起動で 14/11 トランプル絆魂にまで跳ね上がる。だが《戦槌》を装備したターンにはおそらく自身の能力を起動できない筈で、そうなると1ターン出遅れるかも知れない。
ともあれ、このカードは能力を起動するための土地さえ充分にあれば単体でもすごく強い。もしもっとたくさん土地があればそれに越したことはない。また、多相という特性のおかげで他にもさまざまな恩恵が受けられることだろう。《カメレオンの巨像》みたいなカードは他のクリーチャーたちの存在そのものをかすませてしまう。