黄昏通信社跡地処分推進室

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中山グランドジャンプへ向けて(日本馬編・その1)

調子に乗って日本馬もやってみる。各馬のリンクは netkeiba の当該馬のページへ。

エイシンニーザン

障害入りして3戦3勝。前走の阪神スプリングジャンプではコウエイトライをひねる楽勝で、能力は計り知れないものがある。平地力と有り余るセンスで突き進む、当レース最大の上がり馬。……なのだけど、「初コース(中山自体初)に初距離に騎手も初騎乗では」と陣営は弱気なコメントを出している。もちろん本気でそう思っていれば出て来ない筈なので、ある程度煙幕ではあるのだろう。とはいえ不安自体は残るので、そこは普通に悩ましい。

オートゼウス

矢原が乗って勝ったというだけで2ちゃんねるで神扱いされてる馬。まあゼウスだけに(あー)。次走のオープンでは大敗だったが、3戦目のペガサスジャンプステークスでは山本康志に乗り替わって4着に入った。かなり競られて辛い展開だったがいくらも負けておらず、着順以上に内容は濃い。先手を引いてどこまでやれるかというところ。

テイエムエース

未勝利勝ちに6戦を要したが、その勝利から4ヶ月休養を挟んで昇級戦も勝っている。そこから中1週というのはいかにも飛ぶパターンだし、それ以上の強調材料もない。厳しいレースになるだろう。

テイエムトッパズレ

竹園正繼氏は2頭出しで、両方テイエムオペラオー産駒。昨秋から積極的に最上級のレースに挑戦し続けている。それなりのレースはしているが、反面上位とは差があると感じさせるのも確かで、今回は休み明けでもあり苦戦は必至。
→回避。

バローネフォンテン

3年前のペガサスジャンプステークスではカラジを負かしている……のだが、もうすっかり忘れられかけている気がする。戦績を見ると、その年の中山大障害で大敗して以降すっかり輝きを失ってしまったようだ。だが年齢的にはまだ充分若い前走は久々に掲示板を確保した。カラジの分まで意地を見せるか。
明日だか明後日だかに続く。