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ノーベル賞
医学・生理学賞は受賞対象の名目がすごく明確で、ある程度は凄さがわかる。化学賞もまあわかる(日本人が発見していたとは知らなかった)。物理学賞が飛び抜けて難しい。というか正直わかる気がしない。クオークが6種類あるなんて話はゲーセンのクイズゲームでも出るけど、基本的にはそういうもはや常識となったものの理論的な予見、というところではあるんだろう。それにしても対称性の破れって話はしんどい、というか Wikipedia に出てる数式とか見てもちょっと追ってみようとか思えなくなってる。

日本人が受賞したというニュースには親近感が持てる。
日本の研究機関で研究した人が受賞したというニュースには日本の科学力を認められた気がする。たとえ研究自体が数十年前のものであったとしても、それは励みになることだろう。ひるがえって現状を見たときに楽観的な気分になれないとしても。
本来誰が受賞したかに関わらず、ノーベル賞を受賞するような業績というのは広く知られるべきものなのだろう。(というか、そうあって欲しいと作られた賞なのだろう。)