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賢竜杯は結局ルールを変えることになったようだ。
10/25/08 増枠に伴うレギュレーション改訂について
これによって前回書いた問題がある程度は解消される……が、基本的には４位までしか権利が繰り下がらないので、例えば３枠の予選なら権利持ちが２人以上決勝に残ればやはり「枠を潰す」形になることには変わりない。結局既に権利を持っている人が他の予選に出ることは難しいままだろう、ということは指摘しておきたい。特に心理的な障壁は取り除かれないように思う。とはいうものの、全ての権利を繰り下げることになれば既に行われた予選で５位まで繰り下がる計算になるところがあって（たしかアチョーがそうだったかと）、まさか今から５〜８位決定戦を行うわけにもいかない。現実的に精一杯の改定（どうもこちらの方がしっくり来るのでこちらで）ではあるのだろう。
根本的な解決にはならないとしても、少なくとも部分的にでも問題の解決に近づく改定だし、なにより「問題を認識してそれに対応する動きを見せた」ことがプレイヤーの不満を抑える働きを持つのではないかと思う。この期に及んでのルール変更は勇気が要っただろうし手間も随分かかっただろうが、判断としては正しいと感じる。個人的には支持したい。