黄昏通信社跡地処分推進室

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このところどういうわけか家でハエトリグモをよく見かける。蜘蛛は我が家では好まれないがハエトリグモは例外で、名前の通りハエやカ、時にはGまで捕食してくれるらしい人間にとっては有難い虫なので、現れても歩き回るにまかせている。思えば実家でも大事にされていて、母などは「パッパちゃん」と呼んで可愛がって?いた。
ハエトリグモらしい虫を見かけても毎度ディテールが違うよなあ、と思っていたのだが、ひとくちにハエトリグモといってもこれが実に種類の多い虫らしい。そのうえ雄と雌でも外見がだいぶ違うようで、専門家でも何種類居るか正確には把握し切れていないようだ。
ハエトリグモ 姿かたち・名前でさがす
うちでここ数日見かけるのはこのページによるとおそらく一番上のアダンソンハエトリ(の雄)。実物は小さいので二本のU字模様はもっとくっきりした印象で、なかなか可愛らしい。壁などで見かけるとつい指を近づけてジャンプさせてしまったりする。歩く時は常に「しおり糸」という細い糸を出しているので、壁から離れてジャンプしてもすうっと壁に戻るのです。しかしそう考えると、我が家の壁はしおり糸だらけということになるのだろうか。(非常に細いので肉眼では見えない)
↓はガチ過ぎて素人にはおすすめできない。おれも数分で挫折。
日本ハエトリグモ研究センター