黄昏通信社跡地処分推進室

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時間と得点の関係

QMA5 になってから、回答タイムによる得点の加算方法がこれまでと多少変わった。QMA4 までは(おそらく)0.01 点あるいはそれに近い単位で加算されていて、タイムの減少に対して得点もほぼ連続的に減少していっていた*1。もちろんコンピューターのすることだからデジタルには違いないのだけど、得点と残り時間のグラフを描けばプロットできる限りでは直線と見做せるグラフになっていた。
ところが QMA5 ではそうなっていない。これは得点を記録していればすぐわかるんだけど、ドラゴン組における予選での1問あたりの最高得点は 16.66 点で、その次は 16.58 点になる。6問合計だと、もちろん 100.00 点が最高で、その次は 99.91 点になっている筈だ。以下 99.83、99.75……と続く。つまり、タイムと得点のグラフが不連続になっている。
これは QMA5 Wiki にも出ている。


前作までと違い、得点の減少パターンが変わりました。前作までは1次関数的な連続な減少で、今作では電車運賃の変化のように一定時間ごとに不連続な減少を繰り返します。
1問辺りの最高得点は上にも書いた通り 16.66 点。一方最低得点は 8.33 点になっていると思う(これも QMA5 Wiki に出ている)。不連続ではあるが、多分下がり方は均等になっていて、0.083 点ずつ下がっていく。100 回下がれば 8.33 点になるわけだから、緑ゲージが終わる瞬間から回答時間が切れるまでの時間を 100 分割(おそらく 100 等分)して、その1区間始まるたびに 0.083 点ずつ減算されていく。例えば線結びなら緑ゲージは 17.00 秒だから、0.17 秒ごとに 0.083 点減って行くことになる。
QMA5 になって他の人と同点で並ぶ状況が俄然増えたが、まあある程度は当然とも言えるし、それでもわずか 0.17 秒刻みで同タイム、とも言える。一瞬と言っていい時間が重要であること自体には変わりはなさそうだ。

*1:タイムの減少に対して得点もほぼ連続的に減少していっていた:もちろん初代 QMA は例外で、16.00 秒(即答系は 8.00 秒)までは 16.66 点、それを 0.01 秒過ぎると 15.00 点になり、そこからは 8.33 点まで直線的に下がっていった。緑で入れることの価値は相対的に非常に高かった。