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高専ロボコン2008 -- 関東・甲信越地区予選

関東甲信越はレベルが低い、なんて3年前までは思ってたけど、そんなことなくてむしろ昨日の東海・北陸よりレベル高かったんじゃないだろうか。人口は圧倒的に多いわけだしこれぐらいの力はあるということか。
優勝したのは小山高専のAチームで、ほぼ機械工学科の生徒だけで作ったというシンプルなロボットだが、かなりソリューションに近かった。全国でもそこそこいいところまで行けるかも知れない。
準優勝が長岡高専で、ここは多足ロボットが滅茶滅茶速い。二足ロボットには改善の余地があるものの、見た目もなかなかよくできていた。全国出場。
あと東京高専茨城高専が全国大会出場だったんだけど、東京高専は正直準決勝まで上がったもうひとつのチームの方がよかったように思う。さほど独創性はなかったかも知れないが、「タスクをこなす能力が高い」ということはやはりそのアイデアが優れていることの証ではあるので。茨城高専はまあ、でかいし見た目も派手なので、一校ぐらいはこういうところが上がってもいいかな、という感じ。

しかし、地区大会はどこもいい番組作るのに、なんで全国はああなっちゃうんだろうねえ。

追記

あー小山高専Bチームのこと書くの忘れてた。あり得ん。ここの「SUPERザウルス君」は可愛かった。造形が手抜きなくよくできていたし、プロポーションと身体をよじるような歩き方も含めて愛らしかった。さらにしゃべったり口を開けたりするのだ。こりゃあ全国行きだなと思ってたけどAチームが優勝したので同校ルールによりまさかの敗退。あああ。Aチームも全国に進むに値するロボットだと思うし、ひとことで言えば勿体ない。