黄昏通信社跡地処分推進室

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新年ということで、実家にお邪魔。おせち料理を頂く。おいしい。煮物をたくさん食べました。ごちそうさまでした。

例によってカードゲーム。今年は諸事情によりミルボーンのみ。その代わり3チームで 5000 点先取でがっつりやった。5ゲーム終わった時点で 4650-3950-3800 とリードしたが、6ゲーム目がやたら熱い展開になった。400 マイル進んだところでおれと姉のチームはアクシデントを喰らってびた止まり、兄と弟のチームがゴール目前まで迫る。素で上がると 1100 点だからぎりぎり届かない……と思いきや、なんと弟が DRIVING ACE を引いてちょうど 1200 点ペースに。いやでも、これで上がればおれたちが 5050 点になるからぎりぎりしのぐ。という状況でさらにT中と妻のチームが 650 マイルでリーチ。こちらはクーフーレーが1本ともう1枚セーフティが出ていて、上がれば圧倒的に1位になる。必死に妨害するが障害カードが尽き、青信号も出されて次の手番では上がられてしまう。もうおれたちにはなすすべがない。最後の兄の手番。あと 25 マイルで青信号もなく、手札には 25 マイルもなかったが、RIGHT OF WAY を出してその1ドローで 25 マイルを引き当てるという鬼引きを見せて、5100 点で逆転首位に立った。T中チームもちょうど 5100 点で同点1位となり、おれたちは結局 5050 点ありながらびりだった。それにしても面白い展開だった。
単純なコツをひとつだけ挙げるとすれば、3人/3チーム戦では障害カードは決して無為に捨ててはいけない。たとえ一度も出さないとしても、障害カードを手札に抱えている限りそれに対応する修復カードを相手は(基本的には)捨てることができない。その効果だけでも、手札のスペースを1枚割くだけの価値は充分にある。まして実際に攻撃に使えるのだから。

ぜんまいざむらい観てたらあくとり代官が歌合戦を開催して「優勝者にはお金では買えない豪華賞品プレゼント!」とか言って、それを聞いたなめざえもんが「はて。世の中にはお金で買えないものはないはずでやんすが」って言うシーンがあってすげえしびれた。憎まれ役のべたな憎まれ科白って面白い。