黄昏通信社跡地処分推進室

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日曜日の夕方、買い物に出たらなぜか梅の枝を持っている人を何人も見かけた。何事かと思ったら少し先の解体されている家の敷地に数人人がたまっているのが見えた。どうやら家を壊した時に梅の木を一本切ったらしく、その枝が敷地の手前の方の隅に積み重ねられていた。ちょうどつぼみも膨らみつつありこれから咲こうかというところで、近所の人が勝手にそれを持ち帰っているのだった。あーおれも帰りにもらって帰ろうかなーと思ったのだが買い物済ませて戻って来る頃にはもちろん忘れてた。
ゴミ捨て場に置いてあるものは持って帰っても何の問題もない。置いた時点でもう所有する意思がないと見做されるからだ。さて、解体現場であり、おそらく梅の木の所有者だった人と同じ人が持っている土地の上に積まれている「切った梅の枝」は、勝手に持って行っていいものなのだろうか。

いやもう、個人的には全然いいと思うけど。