黄昏通信社跡地処分推進室

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NHK の『ワンダー×ワンダー』、今日のテーマは「魔球」。ということでお約束通りティム・ウェイクフィールドが出てきていたのだけど、野手としてプロ入りしたというのは知らなかった。高校までは投手もやってたらしいけど(ソース:ウィキペディア)(←こう書くと文章全体に無責任感がにじみ出てちょっとよい)大学時代は打棒で鳴らしてドラフトにかかったらしい。結構面白い経歴。
面白かったのはナックルボールの変化のメカニズムで、実はボールの縫い目が曲がり方に影響していて、それがわずかに回転することで左に曲がった後右に曲がったりするのだそうだ。よくナックルの形容で「揺れるように落ちる」と言われるのだけどようやく腑に落ちた。
後半はライズボールをピッチングマシンで投げる実験をしていたのだけどどうもそこまで面白くはなく、それだったらもっと「ストレート」について掘り下げたらより面白かったことと思う。例えば藤川球児成瀬善久のストレートは他の投手に比べてどれだけ回転数が多いのか、とか数値にしたら面白いと思うんだよな。