というわけで、育児を一日サボって賢押杯に参加してきた。
最初はペーパーテスト。結果は自己採点で ア6-ス3-芸6-ラ7-社6-文4-理8 = 40 点。思っていたよりはよかったけど、これじゃアタサバには到底届かない。「つくね」と最初書いたのに「つみれ」に直してしまったりとか、整形外科が正答のところを形成外科って答えてしまったり、しょっぱいミスも多くて勿体無かった。理系なんて十段目も取ったのに一段目を落とす有様。うう。
一限はホール。１○１×は最後の組に入って、ザ・地蔵。３問で決まってしまった上に、そもそもその３問どれひとつ取れそうにないという。
二限はアメリア教室。デフィーさん、ちぃといつさんと同じ部屋になった。15 人だったので、５人×３組。この部屋は比較的進行がゆっくりだったのか、全部で８セットだった。
1:2/5 : 0→3 : 宮城県
2:2/5 : 3→6 : 吸収合併
3:x/5 : 6→6 : ×「三月革命」
4:2/5 : 6→9 : F1 セブン
5:3/5 : 9→11 : 仲間由紀恵（×「わかりません」）
6:1/5 : 11→15 : はじめてのチュウ
7:2/5 : 15→18 : 角質
8:1/5 : 18→22 : チャレンジ制度
３セット目、なんか押せそうで押せない問題が２問続いてふたり抜けられてしまい、残り枠ひとつでテリー氏とデフィーさんとおれ。どうしろと。しかしここでテリー氏がアニゲー問題を読み切られてから勝負に出て誤答、デフィーさんとさしになる。ここで文系学問、しかも歴史の問題を引いてしまうが、奇跡的に押し勝つ。えーとでもどっちだろう。「……三月革命」ブー。死亡。
５セット目、個人的にはここが勝負の分かれ目だった。１問目、「今年のグラミー賞を受賞した、（中略）イギリスのロックバンドは？」的な問題で、コールドプレイっぽいよなーと思いながらも確証が持てずスルーするとやっぱりコールドプレイ。あいたたた。で、残り３人から「なんとか、なんとか、ネオジム、フェライトなどの種類がある／磁石」みたいな感じで押してしまい、「磁石」と答えようとしていたのでどうしようもなく。（ちなみに正答は「永久磁石」。） しかしそこからふたりが続けて誤答し、休みが明けたところで逆に回答者がおれひとりになっている。全然わからん振りだったが、最後「ごくせん」とか出てきたので「なかまゆきえ」。この +2 は大きい、と何故か思った。
６セット目、「HI-STANDARD が『My First Kiss』というタイトルで英語カバーもしている……」みたいな変な振り。my first kiss ってことは「はじめてのキス」みたいな題名の筈だ、あああれか、という感じでスコンと押せた。タイトルはおろかカバーしてた事実も知らなかったので、ついていた。
７セット目が終わった時点で上から 20-20-18（おれ）-16-16-13……、という並びになっていて、下の組からは１位でも 17 人抜きまでしか来られないから、その時点でおれまで上位３人の抜けが確定していた。いやこの瞬間の嬉しかったことといったら。１年目は１ポイント足りず、２年目は部屋中で最初に失格になり、今年は絶対出られないと思っていたのが９月開催になってなんとか来ることができて、部屋別代表決定戦に進むことができた。
部屋別代表決定戦は５○３×。相手はデフィーさん、「ひでぽん」氏、「あさひなお」氏、テリー氏。ここの内容はあまり憶えていない。全然押せず、トップが３○ぐらいまで行ってからようやく押して１×をつけて、その後２問続けて取ったものの、それっきり全く動けずに２○１×で終わった。あっという間だった。ひとつだけ悔やまれたのは、「しし座のデネボラ、おとめ座のスピカ、」ぐらいまで聞いたところで「『春の大三角』を聞くのかな？」と思って待ってしまったところ。そこでデフィーさんにぽんと押されて、取られた。アークトゥルスだった。そちらに行くという発想自体が無かったのが、どうにも情けなかった。
抜けたのは×なしで５○積んだあさひなお氏と、２×つけながらも５○取り切ったひでぽん氏だった。
あとは見学。１回戦と準々決勝を見て、そこまででいい時間になっていたので帰ることにした。準決勝と決勝も例年通り熱い戦いだったみたいだけど、まあこれは仕方ない。
楽しい大会でした。スタッフの皆様、参加された皆様、どうもありがとうございました。
- しかし萌え問というのはどうして答えられない時に来るものなのか。フリーバッティングの「金沢 21 世紀美術館」、ホールの通過クイズで出ていた「サリンジャー」、部屋別で待機している時に出た「ピタゴラスイッチ」。どれかひとつでいいから答えたかった。サリンジャーなんてハプワースって聞こえた瞬間に押すぜほんと。
- あといかすなーと思った問題はこれ：「ネットで使われるスラングで、英語では『GIYS』、日本語では『ggrks』と略される言葉は、相手に何をすることを要求する意味の言葉でしょう」（大意）。
- 個人的に一番よかった押しは「吸収合併」かな。「当事者の企業同士の規模が大きく離れている場合にこう呼ばれることの多い……」みたいな感じのところで押せたので。
