黄昏通信社跡地処分推進室

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今週の水曜日、妻が外出した際に息子の帽子をなくしてしまった。多分お医者さんのところだろうということで、昨日行ったのだけど無し。となるとその後の買い物か……というところなのだが、それなりに移動距離が長く、全くあてがない。でもとにかく行ってみようよ、と言ってそのコースをトレースするように進んでいく。しかしやはり見つからない。途中交番があったので念の為訊いてみたが届けられてもおらず。
ところが帰り道もほぼ最後、幹線道路との交差点で、ここを渡るとあとは行きと同じルートになる、という横断歩道を渡っていると、なんと角のガードレールのところに見覚えのある青い帽子がぶらさがっているではないか。誰かが拾った上で、落下防止用のコードをガードレールのところにつけておいてくれたのだ。
ほとんど諦めたところだったのでよろこびもひとしおだった。どなたか存じ上げないが、本当にどうも有難う。あなたにどうかよいことがありますように。