黄昏通信社跡地処分推進室

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家族旅行、というと変な感じだが、両親と、兄夫婦、姉、弟、我が家、という総勢9人で上高地に赴いた。交通が便利になったとはいえ新宿から特急で松本、そこからバスで上高地バスターミナルまで、7時に新宿を出て現地についたのが 12 時だった。やっぱりなかなか大変だ。
久しぶりに見る梓川はやはり流量が豊かで、とても美しい川だった。特定の深さのところでは明るい青と緑の間のような色に見えて、それが本当に綺麗に映る。
宿泊するホテルのレストランで昼食を摂ったあと、大正池まで散歩する。梓川沿いの道は日陰が多く、空に雲が出てきていたこともあって、とても涼しくて気持ちよかった。草花や虫を見ながらゆっくり歩き、2時間ぐらいかけての行程。山に登る時はこんなにのんびり色々見ながら歩くことはないので、新鮮でもあった。大正池は立ち枯れの木がだいぶ減っているそうなのだが、それでも不思議な眺めで、水も綺麗で、上高地という土地の成り立ちを知る上でも面白いところだった。田代池も併せて見ることをおすすめ。
最後はバス停まで出てバスで帰還して、ホテルで夕食。

  • 行きの電車・バスではみんなに息子を見てもらって大変助かった。人数が多いのはよいことだな。
  • 息子を運ぶのにはモンベルのベビーキャリアを使った。ひとことで言えば背負子。これについては後日付けで別エントリを立てる予定。感想だけ書いておくと、文句のない使い心地だった。
  • ホテルは白樺荘というところ。河童橋のすぐそばで立地はとてもよい。ホテルとしてはまあ普通ってところだけど、山に来てあまり多くを望むものでもあるまいとおれなんかは思う。
  • 妻が風呂に行く間部屋で息子を見ていたのだけど、ほぼ休みなく泣き通しで大変だった。一緒に居た姉には迷惑をかけた。ごめんなさい&ありがとう。
  • 気温は摂氏 30 度に届くこともあるという話だったのだが、体感的にはそれより低かったように思う。おそらく川沿いで涼しい風がよく吹くからだろう。実際には最高気温は摂氏 30 度前後だった可能性が高い。
  • 息子は元気で、ごはんもよく食べた。みんなに構われて終始ごきげん。