黄昏通信社跡地処分推進室

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朝早起きして外を散歩する。流石に朝は涼しいを通り越して寒い! おそらく摂氏 20 度を切るぐらいと思われ、長袖でも少し寒いかもというぐらい。とても東京では味わえない気温を満喫する。両親や姉も起きて散歩していたので、一緒に写真を撮ったり河原に降りたりした。
今日はまる一日あるからということで徳沢を目指す。前日のうちにホテルに弁当を頼んでおいたので、それを持って9時に出発。梓川の右岸を通るルートで、またゆっくり目にまずは明神池へ向かった。1時間半ほどかけて到着し、折角なので参拝料を払って池も覗いてみる。中々に綺麗だったが、前回来た時も「そこまで凄くねえな……」と思った憶えがある。
この後明神橋を渡ってから休憩し、明神館のところでホテルへ戻る両親とは別れる。
ここからは少しだけ山道らしくなるが、アップダウンは大きくなく、道幅も広い歩きやすい山道が続く。川が見えたり、くぼ地があったり、意外に小さな変化が多い道で、歩いていて飽きることもない。少しペースを上げたこともあって、1時間ほどで徳沢キャンプ場についた。緑の芝生が美しく、テントもまばらだったので、兄がビニールシートを広げてその上でみんなでお弁当を食べた。
昼ごはんも含めて1時間休んで、来た道を引き返して明神館へ。そこからはそのまま梓川の左岸を進んで、無事にホテルに帰り着いた。歩行距離は道標によると約 13km、歩行時間は5時間弱。ちょうどいいハイキングだったと思う。みなさんお疲れさまでした。
あとは風呂入ったりごはん食べたり。ごはんの後両親の部屋にみんなで集まってる時に息子がものすごくはしゃいで、部屋中這いまわって色んなものに乗りまくり触りまくり、なにが起きてもげらげら笑い、ちょっとどうなっちゃってるのというぐらいだった。「ハレ」であるということは、多分誰よりも強く感じているのだね。
最後は外へ出て星を見る。まだホテルの灯りがあったり、微妙に曇ってたりとコンディションは悪く、しばらく見てなかったこともあって星座もろくに追えない状態だった。それでもとかげ座だけは意地で見つけましたが。

  • 今日は妻が風呂に行く間におれが部屋の風呂に息子を入れるという作戦で大成功。風呂はおれと入るもの、と思っているので、風呂に行く分には母親と離されても平気なのだった。不思議(というかアホ)。風呂から出てもそのまま平気でいた。
  • 上高地には山ガールも森ガールも居た。生息範囲が重なってる地域はそんなに多くなさそうに思う。
  • 追記。徳沢キャンプ場から引き返すところで猿を見た。たくさんいて、その辺の葉っぱとか喰ってた。全然人を警戒する様子がなく、2メートルぐらいの距離でも平気そうだった。最初は珍しいと思ってじっと見ていたが、なんかほんとにたくさん居て何度も登場するので、そのうちあまり真面目に見なくなってしまった。毛艶がよく健康そうだった。