- 突然歩くことに目覚めた。これまでも時々歩いていたし、少しずつ上達はしているのだけど、今日のはなんというか違った。自分から歩きたがり、転んでもその場で立ち上がってまた歩き出す。それも凄く嬉しそうに。やっと自分の脚で歩くことの楽しさがわかったのだろう。まだまだ足取りはおぼつかず、思う方に行けなかったり転んだりしている。よちよち歩きの期間は多分長くない。早くできるようにならないかなと思っていることが、出来てみるとあっという間で、ことによってはすぐにそれもやらなくなってしまう。もう少ししたらはいはいもあまりしなくなることだろう。成長に伴う嬉しさと切なさを、またひとつ感じている。
- 朝ひじき喰わせてみたけど案外平気で食べるのでこっちが驚いた。食パンにひじきにバナナって組み合わせはちょっと申し訳ない気もする。
- が、まあ、喰ってるからいいんじゃねえかなとか。ある程度適当とかいい加減なことも許容しないと親ばっかりしんどくなるし親がしんどいと子供も幸せじゃないよねきっと。
- ちょっとずれるかも知れんけど、殿下が先日「子供を虐げるものと同様に、親に過分なDutyを課すのも「育児の敵」だと、俺は思っている。」って書いてたのには深く首肯した。「Dutyを課す」まで行かなくても、子育て日常のハードルを上げるような情報は世の中にあふれていて、そういうのはなんとかならんもんかと思う。松田道夫は「そこまでしなくても大丈夫」っていうメッセージをたくさん残してくれていて、そこがよいところだと個人的には感じている（もちろんおれには正しいかどうかを判断できるほどの経験はないのだが……）。
