黄昏通信社跡地処分推進室

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代々木公園に行く。天気がよくて、暑くも寒くもなく、とてもよかった。妻が作ってくれたお弁当もおいしかった。息子の手を引いて中央広場の芝生を歩いた。シャボン玉部が今日も部活をしていた。大きなシャボン玉が風に流されていくのを息子は目で追い、そちらに歩き出そうとして、時には触れていた。空が青くて雲がぽこぽこ浮かんでいて陽射しはあたたかだった。明るい光の下、妻が息子の手を引いて歩く。息子はこの日のことは忘れてしまうだろう。おれもいつか忘れてしまうのかも知れない。
公園で小学校時代の同級生に会った。向こうから声かけられなければ絶対わからなかったと思うが声をかけられてみたら誰だかわかった。しかしなんか、しばらく会ってなかった同級生とかと会うとなにしゃべっていいかほんとわからない。こういうのが年々悪化してる気がして我ながらちょっと不安なのだが、特に改善の努力もしていない。

夜は実家へ。おれは見逃してしまったのだが、息子が父の作ったかぼちゃのスープを気に入って、おかわりまで要求して飲んだらしい。なんだか嬉しいエピソード。