黄昏通信社跡地処分推進室

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ミラディンの傷跡身内シールド

もらったパックは青と緑が明らかに弱くて、赤はそこそこだったけど白と黒にダブルシンボルの爆弾カードが1枚ずつあったので結局白黒で組む。
2 《鉄のマイア/Iron Myr》
2 《危険なマイア/Perilous Myr》
1W 《高僧の見習い/Abuna Acolyte》×2
3 《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
3 《錆ダニ/Rust Tick》
2W 《ロクソドンの旅人/Loxodon Wayfarer》
2B 《屍気を飛ばすもの/Necrogen Scudder》
3W 《ガルマの保護者/Ghalma's Warden》×2
2BB 《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》
3WW 《剃刀のヒポグリフ/Razor Hippogriff》
3BB 《冷たき集いの吸血鬼/Bleak Coven Vampires》
4WW 《太陽破の天使/Sunblast Angel》
4BB 《執行の悪魔/Carnifex Demon》
2 《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》
2 《刃の翼/Bladed Pinions》
1W 《存在の破棄/Revoke Existence》×2
BB 《闇の掌握/Grasp of Darkness》×2
2W 《拘引/Arrest》
2W 《正義の施行/Dispense Justice》
X 《キマイラ的大群/Chimeric Mass》
《沼》×9
《平地》×8
低マナ域のクリーチャーがいまいちだけど、除去が豊富でフィニッシャーが2枚。かなり良いデッキ。

ラウンド1 I兄(白赤)

1ゲーム目、全然憶えてない……。《高僧の見習い》を早いこと出して、土地が詰まりながらも金属術の《正義の施行》で2体シャクって盤面を膠着させる。全然起動型能力を得ない《壊死のウーズ》と 2/4 と 4/6 を行ったり来たりする《ガルマの保護者》辺りを並べて《刃の翼》をつけてどついて勝ち、みたいな感じだった気がする。
2ゲーム目、1ゲーム目土地が詰まったので、今度は土地が若干多いかなっつーハンドをキープしたらドローも土地祭り。あっという間に死ぬ。どう考えてもマリガン。
3ゲーム目、また土地が詰まり気味で厳しいが、なんとか戦線を支えて《執行の悪魔》に辿り着く。相手は次のターンに戦線が崩壊するのが見えているのでフルアタックに近い攻撃。こっちはライフが 14 あったのでとにかく有利になるブロックだけして、ターンが返ってきたところで《執行の悪魔》の能力を2回起動。その返しに《炎生まれのヘリオン/Flameborn Hellion》《刃の翼》がついて殴られ、ライフが2まで減るが、最後は《悪魔》と《ガルマの保護者》で殴ってから《冷たき集いの吸血鬼》でドレインして、ぴったり 12 点削って勝ち。

ラウンド2 I弟(赤緑)

1ゲーム目、1マリガンしてさらに土地が詰まる。相手は順調な展開から《荒廃のマンバ/Blight Mamba》《ダークスティールの斧/Darksteel Axe》がついて殴ってきて、《絡み森の鮟鱇/Tangle Angler》の強制ブロック能力でこっちの唯一のクリーチャーである《鉄のマイア》*1が葬り去られる。返しでブロッカーが置けないまま、《マンバ》に《突撃のストロボ/Assault Strobe》がプレイされて、隣の《鮟鱇》もアタック。3*2+1=7 個の毒を一気にもらい、前のターンと合わせて 10 個でぴったり毒殺。
2ゲーム目、クリーチャー少なめの手札でスタート。《液鋼の塗膜》を置いて《存在の破棄》を2枚構えるオラオラぶりだったが、1枚目を《ダークスティールの斧/Darksteel Axe》に、2枚目を《剣爪のゴーレム/Saberclaw Golem》に、とか気前よく打ってしまって、返しに《エズーリの大部隊/Ezuri's Brigade》を出されて鼻血出そうになる。金属術を達成しないうちに殴ってきたので《高僧の見習い》《危険なマイア》でダブルブロックしてなんとか倒そうと頑張ったが、《真っ二つ/Slice in Twain》でマイアを割られて倒せず。ほどなく金属術を達成された上に《エズーリの大部隊》《突撃のストロボ》をかけて殴ってきて、こっちはブロッカーも居ない始末。
あんまりあっさり終わったんで隣が終わるまでフリーでやってたんだけど、あと2本取られて計 0-4 とかだった。ひどすぎ。

ラウンド3 Sくん 赤白タッチ緑?

1ゲーム目、序盤から手札に《太陽破の天使》があったので、積極的にダメージレースを仕掛けて相手のアタックを誘う。と、相手が《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon》を出してくる。一旦アタックを止めると案の定ドラゴン単騎で殴ってきてくれたので、《正義の施行》でどうにか仕留めることができた。あとは相手の2体アタックの返しに《太陽破の天使》を出して0対2交換を取ると、空から続けて殴って速やかに勝ち。
2ゲーム目、序盤微妙に立ち遅れつつもゆっくり盤面を掌握しかかる。ところが《真実の確信/True Conviction》を貼られてしまい流石に苦しい展開に。それでも《執行の悪魔》を引き当てて、能力起動できればワンチャン押し切れるかとも思ったのだが、ライフが少なくてまだ 4/4 の《悪魔》で《微光角の鹿/Glimmerpoint Stag》をブロックせざるを得ず、きっちり《魂の受け流し/Soul Parry》を持たれていて万事急須。
3ゲーム目、また一瞬土地が詰まるが、マナマイアで4マナに届き、どうにか《ガルマの保護者》で戦線を支える。と、待望の《沼》2枚目を引いてきて《壊死のウーズ》が出せた。相手はまた《蔵製錬のドラゴン/Hoard-Smelter Dragon》を出したものの、こちらもまた《正義の施行》で倒す。相手にはさらに《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》が降臨したが、これも持ってた《存在の破棄》で対処。要するに常に場を互角以上に保てていた。最後はこちらに《執行の悪魔》が降臨して、ターンが帰ってきたところで能力を2回起動して殴って殴って勝ち。
というわけで 2-1 。ちとダブルシンボルが多過ぎるので、事故はある程度避けられないものだったかも知れない。というか、単純にもう少し沼が多い方がよかったかな。

  • ラウンド3の3ゲーム目、《蔵製錬のドラゴン》を倒した後、《壊死のウーズ》が《鉄のマイア》の能力で赤マナを出して、《ドラゴン》の能力を起動して《絡み線の壁》をぶち割る、というプレイができた。赤マナ出るのはマイアだけだったのでついていた。勝敗には一切影響しないプレイだったけど、気持ちよかったな。
  • 《液鋼の塗膜》はあほみたいに強かった。このデッキみたいに金属術に不安がある構成だと尚更。様々なカードとシナジーがあるし、入れない手はなさそう。

*1:たしかマナマイアだったと記憶しているのだが、そうだとすればマナ出せば死んでないな。ただ、死ななくてもブロックはできないので、いずれにしても次のターンには死んでしまうか。