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日本シリーズ第3戦

現地にて観戦。11 月のマリンスタジアムは初めてで、駅に着いたときにはもう真っ暗になっていたのが印象的だった。100 円玉が切れていたので球場まで歩く。普通に寒い。
試合は渡辺俊介と山井が先発。3回表、ドラゴンズが先取点を挙げる。2本のヒットで一死一三塁としてから、レフトに飛んだハーフライナーが犠牲フライになった。正直抜けたと思えた当たりだったので清田はよく追いついたが、その後の返球が中継だかダイレクトだかはっきりしないボールで走者の生還を許してしまった。若干もったいないプレイだったが、二死一塁となって危機が去ったので、捕ったことをこそ評価したい。大松なら捕れていないだろう。
その裏すぐにサブローの適時打で同点に追いつくと、4回裏。コントロールの定まらない山井を攻めて無死一二塁とすると、里崎の送りバントは一塁前へ。福浦がスタートを切れずもたもたしていたのにドラゴンズ内野陣も一瞬ゆずりあい、結局送りバント成功。このチャンスに岡田は前進守備の二塁手正面のゴロと最悪の凡退をしてしまうが、西岡が四球で二死満塁となったあと、清田がやってくれた。0-2 からの三球目を中堅越えの三塁打。さらに井口が気落ちした山井の初球を叩いて二塁打とし、山井をノックアウトした。
渡辺俊には4点あれば充分過ぎ、5回以降はわずか2安打しか許さず余裕の完投。打線も7回に1安打で2点奪い、7-1 と完勝だった。
久々のマリンスタジアムで、いい勝ち方を見られて満足。