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日本シリーズ第6戦

最初はチェンと成瀬の投げ合いだったが、延長に入ってからはむしろ壮絶なぐだり合いで、手に汗は握るけどレベルは低いという妙な勝負だった。特に 11 回表の井口ヒット→サブローバント失敗併殺→今江四球→テギュンヒット→里崎大きなセンターフライ、という流れは芸術的だった。総じてドラゴンズの中継ぎの方が調子がよく、マリーンズの中継ぎはあまりよくなくてドラゴンズ打線の詰めの甘さに助けられる、という内容であったと思う。
試合単体で見れば勝ちに近い引き分けなのだが、第8戦までもつれこんだらいよいよ先発が居ないことを考えると、むしろあんまり負けと変わりない引き分けとも言えるか。