黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

くそ暖かい日だった。
たまたま青山病院の跡地の側を通ったのだが、道路に面している南西側が仮囲いされているのに対し、南東側は素通しのフェンスだけで、更地になっている様子がよく見えた。もう建物や構築物は全く残っていなくて、草がぼうぼう生い茂っていて、思っていたより起伏が大きかった。大雑把には北東に行くほど低くなっていて、その一番低い辺りに意外なほど大きな池(単なる水たまりかも知れない)があった。水がそれほど綺麗にも思えなかったが、空の色を映しているのか、少し青くすら見えた。思いがけないところで思いがけないものを見つけて、少し愉快な気分になった。