黄昏通信社跡地処分推進室

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この日ではないのだけど、ちょっとというかかなり遅い時刻になって帰っていたら、大江戸線の駅のホームにすさまじい吐瀉物がぶちまけられていた。量といい範囲といいちょっと人間の胃袋から出てきたとは思えないほどで、思わず脳内で「アクション・ペインティングかよ!」と突っ込みを入れてしまった。もちろん 180°方向転換してその場を去った。

これを最初に日記に書こうと思ったときには脳内突っ込みは「ジャクソン・ポロックかよ!」だったのだけど、一般的でない上にあまり適切な喩えでもなく要するにジャクソン・ポロックって言いたいだけだった上に伊藤計劃も使ってたな、とかいろいろためらわれているうちに代案を考えついたのでそっちにした。無論アクション・ペインティングはパフォーマンスそのものを指すのであって成果物はまあ単なる絵なわけだが、しかし知らない人にもなんとなくニュアンスが伝わるところが一般名詞の強さである。そしてそれだけのダイナミックさを確かにあの成果物は持っていたのだ。

んでまあそれもどうでもよくて、ブログ書く人は日頃から頭の中でねたを準備することがあると思うけど、こういう「ギャグの推敲」って一般的な行為なんだろうか。まあゲロの比喩を推敲してる暇があったらどこのどいつがおまえのゲロレポートを読みたがるのかってことをまず考察しろって話はありますけど。あとこの推敲でほんとに面白くなってるかっつーと甚だ疑問ですけど。「敲く」がよかろう。