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「イチダントアール　デスアダー」で検索してきてる人が居て、何事かと思ってぐぐり返してみたらイチダントアールのボスが「ボスアダー」って名前で、ゴールデンアックスのパロディなのね。その辺のこと全く知らなかったので記事の方には反映されてません。獣王記／ゴールデンアックス辺りはあの時代のセガを語るには避けて通れないタイトルなんだと思うけど、個人的にはまったく疎いところで、語るべきことを持ち合わせていない。
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セガのゲームっていくつかとても好きなのがあるし、バイトとはいえ従業員だったこともあるわけだが、セガファンだったかと問われると「おれはセガファンだったことは一度もない」って答えざるを得ない。
どこの会社のファンだ、と主張するときに、もちろん最初はそのメーカーが作ったゲームを好きになったからファンになるわけだけど、そこが転倒して「そのメーカーが作ったゲームだから遊ぶ」というところまで行かないとファンだと主張する意味があまりない気がする。おれにとって、セガは少なくともそういう風に好きなメーカーではなかった。繰り返しになるが、だからといって、セガというメーカーが世に送り出した作品の価値は、おれにとってすらいささかも減ぜられるものではないということは確認しておきたい。