黄昏通信社跡地処分推進室

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息子の時はなんとなくタイミングを逸して生まれるまでこの日記に書いていなかったのだが、今回は書くことにする。先ごろふたり目の子を授かった。今妻はつわりの真っ最中で、中々にしんどい日々を送っている。息子には流石にわかるべくもなく、ベッドに居ると蹴ったりのしかかったりまったくいたわる様子もない。悪気はないのだろうがこれはほんとに結構困ったことで、3人で家にいてもおれがマンマークで息子に付きでもしない限り妻は休めず、マンマークなどしていたら家事も何もできぬ。おれが家にいる間は妻をできるだけ休ませたいと思っているが、できているかどうかは後世の評価を待つほかない。
そんなわけで、今日は実家に息子とふたりで赴いた。息子は出かけられればまあご機嫌で、母ちゃんが居なくても案外平気なようだった。とはいえ内心どうだったかはわからない。実家ではスパゲッティをばきばき折ったり、ごはんの最中に大声で「のい(海苔)!」と要求したりやりたい放題だった。
まだ先のことだけど、ふたり目が来たらどうなるのか、今から楽しみでもあり不安でもある。母は「上の子の経験って大体役に立たないのよ。結構忘れてるし子供によって違うから」と4人の子を育てた経験から有難い言葉をくれた。つまりそれは新しい面白さや喜びがあるということでもあるのだろう。ともあれ、その日へ向けて一日一日を無事に過ごして行きたいと思っている。