黄昏通信社跡地処分推進室

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もう最終日。今日は普通に起きて朝ごはんへ。息子は相変わらず色々えりごのみする。ドーナツは気に入ったみたい。
まだ雨は止み切らないが最終日だしということで朝食後はみんなで再び散策路へ。昨日の朝向かった池のほうへ向かう。今日はそこまで雨も強くならずなんとか池まで到着。ただし眺めは相変わらずで八ヶ岳の影も形も見えず。まあそりゃそうですよね。
池のすぐそばに生えている木の枝というか葉になにか透明なゼリー状のものに包まれた黒いつぶつぶしたものを義姉が発見する。なんだろう何かの卵かな蛙だろうかいや蛙だとしたら水面に落ちなければ死ぬぞじゃあなんだいったい、みたいな会話をひとしきりするがわからず。後日調べて判明したところではトビケラの卵だったらしい。
今日は池からさらに上まで行ってみるが、時間にそれほど余裕がなかったので車道と交差したところで宿へ引き返す。車道と交差したところでは蛙を見つけた。みんなでよってたかってさわったり息子にけしかけたりする。最後は放してやったのだけど、数十センチ全力で泳いで逃げてから疲れたらしくそのままだらーんと水に浮かんでいた。ひどい目にあった……とでも思っていたことだろう。
あとは帰るだけ。バスで野辺山へ出て、小海線小淵沢、弁当を買ってあずさに乗り込む、という感じで。最後実家の最寄り駅で先に実家組が降りるときは息子は反射的についていこうとして、抱きとめられて降りられないとわかってからは泣いて怒っていた。かわいい奴。
というわけで夕方前には帰宅。みなさまお疲れさまでした&ありがとうございました。今回も大変楽しい旅行でした。またこういう機会を持てたらいいなと思います。