黄昏通信社跡地処分推進室

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NFL WEEK 2

WEEK 2 の雑感をば。もうこれ書いてる時点では WEEK 4 終わってるんですけど……。

Dallas Cowboys@San Francisco 49ers

序盤はフォーティナイナーズのペース。タッチダウン2本先行してやや一方的な展開になるかと思われたがカウボーイズもロモの見事なタッチダウンパスで反撃。ところが 3Q でタックルを受けたロモが負傷退場、代わって出場した QB キトナは同点タッチダウンを挙げたもののインターセプトも2本受けるやや不安定な内容で、4Q に入って 10 点差をつけられてしまう。ここで驚くべきことにロモが復帰。肋骨を折って肺まで傷ついてたそうで常識的に考えればいいから寝てろという話ですが、チームの動きが甦ったようによくなり、きっちりタッチダウンフィールドゴールで同点に追いついてオーヴァータイムへ。オーヴァータイムではフォーティナイナーズが先にレシーヴを選ぶもののパントに追い込まれ、返しのシリーズでロモがあわやタッチダウンかというものすごいロングパスを決めて勝負あり。最後はルーキーキッカーベイリーが 19 ヤードのイージーゴールを決めて勝ちだったんだけど、よく考えてみるとベイリー 1Q に 21 ヤードを1回外してて、おまえあれ決めてればオーヴァータイムとかやんなくて済んだんじゃねえかというつっこみもありつつ 27(OT)24 でカウボーイズの薄氷の勝利。
ちなみに昨シーズンはオーヴァータイム 19 試合あったらしいが、先にレシーヴした方が 8 勝 11 敗、なんて意外なデータが紹介されてた。フィールドゴールでもいいんだからかなり有利なんじゃないかと思うのだがそうでもないらしい。面白いものだ。

St. Louis Rams@New York Giants

こっちはマンデーナイトだったんだけど比較的凡戦。ラムズは最初のシリーズを押し込みながらフィールドゴール止まりで終えると、返しのシリーズで相手にパントさせながらレシーバーが落球、リカバーを許した上にタッチダウンにまでつなげられてしまう超痛いボーンヘッド。1Q のうちにフィールドゴールをもう一本決めるも、2Q に入ってから今度はファンブルしたボールを拾われてそのままタッチダウンを奪われる。という感じで終始冴えず、ほぼ試合が決した 4Q にタッチダウンを1本返して 16-28 とするのが精一杯。とにかくラムズの不甲斐なさが目立った。